本体部分
太さは、一番太い箇所で直径1.5cmぐらい。 やや太めのペンを握る感覚に似ています。
グリーン色の部分をグリップと呼び、針先を交換する時に緩めたり、閉めたりして使います。 グリップの左側にある細い箇所は、ホルダーと呼びこちらに針先を差し込みます。 ホルダーには、目盛りが付いていて、針先の長さを調整する時の目安になります。
本体部分の後ろ側をヘッドと呼び、先端に比べてやや太めになっています。 そして、ヘッドの一部に少し出っ張った箇所があります。 これは「ころがり止め」の役目とステッチの進行方向を示す役目があります。
ニードルの針部分
ニードルの針部分は、3本取りの場合、長さ5.5cmぐらいです。 中心部分は空洞になっており、この空洞に糸を通します。 長さの真ん中あたりから少し太さが変わり、この箇所を「つぎ目」と呼びます。 この「つぎ目」は、本体部分に差し込む時に、ホルダーにある目盛りに合わせることで長さ調整を可能にしています。
ニードルの針先は、斜めにカットされています。 この部分を「カット面」と呼びます。
フリーステッチングニードルの針先の特徴は、「針穴」と「ヨコ穴」の2種類の糸を通す穴があることです。 画像の左は「針穴」で空洞に直結する穴です。 そして画像の右は「ヨコ穴」でニードルの針の側面にあいている穴です。
フリーステッチングニードルの針先は、使用しない時は専用のキャップをはめておきます。
糸通しに必要なスレダー(付属品)
こちらは、付属品でニードルに糸を通す時に必要となる道具です。 この道具を「スレダー」と呼びます。 長さは16cmぐらいで、針金の部分は輪になっています。 この輪に糸をくぐらせて引っ張ると簡単に糸通しが出来ます。
長さ約7cmぐらい。 プラスチック製で軽く握りやすい形をしています。