最後に茎を刺繍します。写真ではDMC563番でアウトラインステッチを施しています。チェーンステッチやバックステッチで刺繍してもよいでしょう。
水でチャコペーパーの色を洗い流して乾かしたあとアイロンをかけましょう。バリオンステッチはこんもり浮き出る雰囲気が魅力なのでアイロンは軽め、もしくはバリオンステッチの部分はかけないでおくと仕上がりが美しくなります。
水でチャコペーパーの色を洗い流して乾かしたあとアイロンをかけましょう。バリオンステッチはこんもり浮き出る雰囲気が魅力なのでアイロンは軽め、もしくはバリオンステッチの部分はかけないでおくと仕上がりが美しくなります。
バリオンステッチをマスターしよう
バリオンステッチは、慣れるまでは少し難しいステッチかも知れません。その分、上手にできるようになると嬉しくなる刺繍法でもあります。糸の本数や針に糸を巻き付ける回数、針の太さなどで微妙に雰囲気が変わるので、いろいろと試して自分好みのバリオンステッチを見つけてみましょう。クローバーの花のほか、薔薇(ばら)の花びらやリボンなども作れ、刺繍表現の幅がさらに広がるでしょう。