バリオンステッチは、針に糸を巻き付けながら作る刺繍です。バラの花びらやリボンなどによく取り入れられています。はじめのうちは少し難しいのですが、上手に刺せるようになるとやみつきに。バリオンステッチでクローバーの花を刺繍してみましょう。手順やコツをご紹介いたします。
バリオンステッチとは?
バリオンステッチは、糸を針に巻き付けて作り上げるステッチ法です。コツをつかむまでは少し難しいので、本番の前に別の布で練習するとよいでしょう。
バリオンステッチは、糸の本数や針に糸を巻き付ける回数によってかなり雰囲気が変わります。写真にあるクローバーの花は、糸を2本どり、3本どりにしています。また巻き付ける回数は、5、7、10、12回のところがあります。
バリオンステッチをきれいに仕上げるコツは、針に糸をしっかりと巻き付けること。ただしあまりきゅっと力を入れすぎると針を糸から抜きづらくなります。そして針を糸から抜くときには、巻き付けた糸を片手の親指でしっかり固定して、もう片方でスムーズに針を抜きます。
バリオンステッチは、糸の本数や針に糸を巻き付ける回数によってかなり雰囲気が変わります。写真にあるクローバーの花は、糸を2本どり、3本どりにしています。また巻き付ける回数は、5、7、10、12回のところがあります。
バリオンステッチをきれいに仕上げるコツは、針に糸をしっかりと巻き付けること。ただしあまりきゅっと力を入れすぎると針を糸から抜きづらくなります。そして針を糸から抜くときには、巻き付けた糸を片手の親指でしっかり固定して、もう片方でスムーズに針を抜きます。
バリオンステッチでクローバーの花を刺繍する手順
1.図案を写します
この記事では、四つ葉のクローバーを刺繍したあとにクローバーの花を刺繍します。赤色で描いているのが今回のクローバーの花を刺繍するところです。
チャコペーパーとトレーサーを使って図案を生地に写します。チャコペーパーの色は、生地色に映えるようなものを選びましょう。トレーサーでなぞるときは、力を強めに入れるのがうまく図案を写すコツです。
クローバーの花のバリオンステッチの下絵は、モチーフの大まかな輪郭とそのなかに直線で目安を描いておくとよいでしょう。クローバーの花はいくつかの細長い花びらが集まってひとつの花を形成しています。ひとつの花の輪郭を丸く描いたあとそのなかに花びらの数の直線を描きます。花びらをどんな風に刺繍するかイメージして記しておくと、後々の仕上がりがきれいになります。
チャコペーパーとトレーサーを使って図案を生地に写します。チャコペーパーの色は、生地色に映えるようなものを選びましょう。トレーサーでなぞるときは、力を強めに入れるのがうまく図案を写すコツです。
クローバーの花のバリオンステッチの下絵は、モチーフの大まかな輪郭とそのなかに直線で目安を描いておくとよいでしょう。クローバーの花はいくつかの細長い花びらが集まってひとつの花を形成しています。ひとつの花の輪郭を丸く描いたあとそのなかに花びらの数の直線を描きます。花びらをどんな風に刺繍するかイメージして記しておくと、後々の仕上がりがきれいになります。
2.バリオンステッチをします
はじめの玉結びはしません
モチーフから少し離れたところにはじめの針を刺し、次にモチーフのなかに針を刺します。2目くらいバックステッチをして糸がほどけないことを確認したら、はじめにバリオンステッチをする直線のスタート地点に針を裏から刺しましょう。糸の色はお好みです。写真ではDMC5200番、ECRUを使っています。