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北欧とは違ったチェコの素敵な雑貨アイテム<チェコビーズ、チェコグラス>

#チェコ雑貨 #雑貨 #ビーズ

miesh
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2018年3月19日更新

チェコビーズの特徴と種類

チェコビーズの中でももっとも有名なものはファイヤーポリッシュ(Fire Polish,FP)と呼ばれるビーズです。

ファイヤーポリッシュはその言葉通り、「炎で磨く」技法です。

機械でカットしたビーズはカット面が意外に鋭く、肌に直接触れるとチクチクして痛いものです。

これを高熱で溶かして表面にツヤを出す行程がファイヤーポリッシュ。とがったカット面が溶けて滑らかになるので、やさしい印象になりますよね。それがチェコビーズの特長なのです。

 

滑らかな形状だけではありません。新たに火入れすることで、色合いも微妙に変わってきます。

ファイヤーポリッシュの時にあえて釉薬などを加え、表面がオパールのように輝くものもあります。

チェコビーズにはファイヤーポリッシュだけでなく、ランプワークビーズなど徹底的に手作りにこだわったものもあれば、シードビーズも生産されています。

ランプワークビーズは言うなればトンボ玉のこと。ムラーノの流れを受け継ぎ、それは華やかなお花のビーズが魅力的です。

いずれにしても、ボヘミアガラス、チェコグラスの系譜を受け継いだチェコビーズですから、工場ごとの品質に大きな差がないとはいえ、工場ごとの個性を残している点も味わいのひとつ。同じものがひとつとないというのもチェコビーズの魅力なのですね。

チェコビーズを使ったおしゃれは?

ハンドメイドに別格の美しさを与えてくれるのがチェコビーズです。単色のプレーンなセーターにちょっとした刺しゅうするとき、チェコビーズを使うだけで、ビジューなセーターになりますね。

 

肌にじかに着けるネックレスはファイヤーポリッシュのチェコビーズがうってつけ。滑らかな着け心地で違和感がありませんよ。

まとめ

ボヘミアグラスもチェコビーズも、作り手の思いが伝わる温かみがその味わいのひとつだということを、おわかりいただけたでしょうか?

 

手作りの品物の価値は、たったひとつしかないこと、それに尽きます。

それは大量生産にはない「自分だけの特別なもの」という優越感にあふれています。

 

そしてハンドメイドの喜びにあふれているのです。人は「作りたい」という衝動に突き動かされる動物なのかもしれません。その欲求を満たしたいと思っているのでしょうね。

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