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北欧とは違ったチェコの素敵な雑貨アイテム<チェコビーズ、チェコグラス>

#チェコ雑貨 #雑貨 #ビーズ

miesh
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2018年3月19日更新

17世紀にはガラスに施すさまざまな技法も生み出され、ガラス産業はボヘミアを支える屋台骨となっていくのです。

 

これがチェコとガラスの深い関係の「始まりのお話」。

ボヘミアグラスとチェコグラスについて

ボヘミアグラスは13世紀以降、王家に愛され進化を続けます。名門のパトロンによる保護下で、技術が熟成され、海外からも賞賛を受けます。その時代、時代に特徴的な名品を残していくのです。

ボヘミアグラスといえば、有色の透明なガラスにカッティングで模様を入れていくもの。この模様も特徴的で、透明度の高いクリスタルガラスに施したものは模様ですぐにボヘミアグラスだとわかります。海外でひと目見ただけでそれであることがわかるようにブランディング力を高めて行きました。

チェコガラスとは?

第2次世界大戦後のチェコスロバキアは共産主義体制下にありました。ガラスをなりわいにする無数の個人工房や工場を統廃合し、ガラス業界を再編成します。それがコーポレーション・システムの導入でした。

 

この統廃合を機に、ボヘミア・ガラスはチェコ・ガラスと名前を変えます。統廃合しても、クオリティは引き続き高く維持され、チェコのガラス技巧の高さを示し続けたのです。つまり、ボヘミアグラスはチェコスロバキア時代になっても芸術的な価値は失われるどころか、高められていったのですね。

どこで購入できるの?

チェコガラス、ボヘミアガラスは、チェコのお土産として販売されています。

日本でもチェコガラスやボヘミアグラスの専門ショップがいくつかありますので、ちょっとのぞいてみてはいかがですか?

 

アンティークとしてあつかっているところもあれば、現行品で手作りの味わい深いガラス器や花瓶などがありますので、お部屋の雰囲気にあったものを選ぶことができそうです。

ビーズの王様 チェコビーズとは

ボヘミアにおける長いガラスの歴史の中ではぐくまれてきたのがチェコビーズです。チェコスロバキアの共産主義下では複数あるガラス工場もすべて国の管理下にありましたが、その分工場間でクオリティに大きな差がなく、均一で高い品質を保持しています。

 

特にチェコスロバキア時代のビーズはアンティークビーズとして高値で取引されるほど。

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