金魚鉢
やはりもっとも手軽に入手できる容器の代表格はガラスの金魚鉢です。金魚鉢は近年、金魚の飼育には向いていないということから、熱帯魚専門店やペットショップでは見かけることは少なくなりました。けれどもホームセンターやフラワーショップなどではよく見かけます。インテリア性が高いからでしょうね。
テラリウムはすべて無色透明のガラスの方が向いているのですが、金魚鉢は縁のあたりに着色が施されていることも多く、そこがちょっとだけ難点といえるでしょう。
口径部が広いのも、植物を入れるのにはうってつけです。ステンドグラス風容器
ステンドグラス風にガラス板をつぎはぎした容器は、透明である利点を生かし、使用する土をカラーサンドにしたり、ハイドロボール(ハイドロカルチャー用の代替用土)にしたりして、とことんインテリアとして見せる事を意識したレイアウトが可能です。
こちらも口の部分が広く開いていることから、植栽がしやすいのがメリットと言えるでしょう。
ステンドグラスもできれば透明のもの、もしくは単色のものの方が、テラリウムの魅力が引き立ちます。
つり下げ型容器
つり下げ型の容器はつり下げることはもちろん、平面において育成できるものもあります。
つり下げ用のスタンドも入手することも可能です。
ただし口が狭く、また小さいため、テラリウムと言っても1種類か2種類のごく小さめの植物しか植え付けることができないのが難点と言えます。
まとめ
いかがでしたか?ご紹介した容器はこのほかにもたくさん種類があります。
とはいえ、自分でテラリウムを作るなら、やはり扱いやすいものがいいでしょう。ADAで扱っているアクアテラリウムの商品はそのままテラリウムにも活用できるシンプルで美しいフォルムの容器が揃っています。お部屋の雰囲気を決めるテラリウム、まずは容器で選んでみるのもいいですね。