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【乾燥野菜の作り方】無駄なし&旨味UP♪いいこと尽くしの乾燥野菜を作ってみよう!

#乾燥野菜 #レシピ

ponta20170213
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2018年3月1日更新

まだまだ浸透していない乾燥野菜ですが、知っている人からすると作らないのがもったいないというほど画期的なものです。そのまま食べるよりもメリットがたくさん♪そんな乾燥野菜の基本の作り方、簡単にできるレンジを使った作り方、人気レシピをご紹介します。

野菜を干すといいこと尽くし!乾燥野菜のメリットとは

安かったからたくさん野菜をまとめ買いしたけれど、なかなか使い切れない。
冷蔵庫にたくさん野菜が余っている。

そんな経験はありませんか?
そんな時におすすめしたいのが「乾燥野菜」を作ることです。

どうしてわざわざ乾燥させるの?と疑問に思っている方のために、まずは野菜を干すことで生野菜に比べてどのようなメリットがあるかをご説明します。

乾燥野菜にすることで長期保存が可能に

食べ物にカビが生えてきたり腐ってしまうのは、主に水分が関係しています。
水分によって菌が増殖しやすくなるのです。
災害時の保存食(乾パンなど)はどれも乾いていたり水分の少ないものが多いですよね。

その点、乾燥野菜は野菜の水分を蒸発させているので、長期保存が可能になります。
乾燥させ具合でも多少異なってきますが、少し水分が残ったしっとりとした状態に仕上げた場合は冷蔵庫で約5日間、完全に乾燥させた状態にすると常温でも最長半年、保存可能になります。

長期保存ができる食べ物で梅干やたくあんといった漬物がありますが、それらも腐りにくくするために一度干してから漬けています。
昔は冷蔵庫がなかったので、食品を長持ちさせるためには様々な工夫がされていたのですが、野菜を干すというのもその手段の一つなのですね。

干すだけで栄養価と旨味がUP!

そのまま食べても栄養豊富な野菜ですが、干すだけと言うほんのひと手間で栄養価がUPします。
ビタミンDやビタミンB群、鉄分、カルシウム、ナイアシン、食物繊維が含まれている野菜を乾燥野菜にすると、それらの栄養価がUPするということが証明されています。

栄養が増すだけでなく、干すことで量が減るので、たくさん食べることができ、よりたくさん栄養が摂れるのも嬉しいポイント◎

さらに干すことでアミラーゼと言う酵素が天日によって活発になり、ブドウ糖などの糖分を生成しいます。その糖分で甘みが増し、野菜全体の旨味に変化するのです。

処分しようと思っていた余った野菜が天日干しすることによって栄養も旨味もUPして利用できるのであれば、節約以上の利点がありますね。
 

太陽の力を借りて天日干し♪基本の乾燥野菜の作り方

上記の乾燥野菜のメリットを読んでいただくと、さっそく乾燥野菜を作ってみたいと思いましたよね。まずは王道の「天日干し」で作る乾燥野菜の作り方をご説明します。
①野菜を好みの形にカットします。なるべく厚さは分厚すぎないように、輪切りや千切りがおすすめ。キノコは石づきを切ってほぐしておきます。
干し野菜は基本的に皮付きでOK。かわにも栄養素がたくさん含まれていているので、是非皮つきで干してください。

②水分をキッチンペーパーなどでふき取り、炊けざるに重ならないように均等に並べます。ベランダや庭などの風通しと日当たりのいい場所において乾燥させます。
もし室内がいいという場合は、日当たりのいい窓辺に置いておいても乾燥させることは可能です。

③3時間から半日干しておくと完成。しっかりと乾燥させたい場合は1~2日干しておきましょう。

干す時間は朝の10時から15時ごろまでがベストです。天気が良く、空気が乾燥している日(秋冬がおすすめ)に干してください。
夕方から夜はそのまま出しっぱなしにせず、一度室内に入れてまた翌日以降に外に出して天日干ししましょう。

 

レンジでもできる!忙しい人にピッタリな乾燥野菜の作り方

天日干しをすることで栄養価がUPするので、是非外で干していただきたいのですが、とにかく手軽に乾燥野菜を作りたいという方は電子レンジを使って作ることができます。

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    美容と健康オタクのアラサー女子pontaです☆ 趣味は料理作りで、毎日レシピをブログに書き留めています...

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