WEBOO[ウィーブー]

暮らしをつくる

寒い季節のあったかメニュー!ふるふるアツアツの茶碗蒸しのおすすめレシピ

#茶碗蒸し #レシピ

Happy
フォローする
 お気に入り
  • Tweetする
  • シェアする
  • LINEで送る

2018年2月9日更新

寒い季節にアツアツに蒸しあがった茶碗蒸しは、体が温まる和の献立におすすめの料理です。
なめらかで優しい食感と卵と出汁の風味が広がる茶碗蒸しは、調味液の準備や蒸し具合などで難しいイメージがありますが、コツをつかめば失敗なく作ることができます。
今回は、茶碗蒸しの基本の作り方のポイントと、さまざまな具材やアレンジ味付けの体がポカポカあたたまる茶碗蒸しレシピをご紹介します。

茶碗蒸しってどんな料理?

茶碗蒸しとは、魚貝や鶏肉、野菜などの具材を筒状の蒸し物椀に入れて卵液を加え、蒸気で蒸し上げる日本料理です。
蒸し物は、湯気によって加熱するため食材が乾燥せずにしっとりと仕上げることができる調理法で、
また栄養の流出がなく油を使用しないためヘルシーな調理法と言えます。

大きな蒸し器がなかったり、巣が入って失敗したりといった理由であまり自宅では作ることがない!
という方も多いかもしれませんが、失敗しない作り方や蒸し器がなくても作ることができる方法など、さまざまなレシピが充実しています。
寒い日が続き温かい汁物は欠かせませんが、毎日同じような味噌汁やスープが続いて飽きてしまった時や、おもてなしの際にアツアツの茶碗蒸しがあれば、いつもの食卓も目新しく感じることができるのではないでしょうか。
 

上手に茶碗蒸しを作るポイント:準備編

ポイント1.卵液作り

茶碗蒸しの主役の食材となる卵ですが、混ぜる際に泡立つほど強くしてしまうと空気が入って食感が悪くなってしまいます。
卵を混ぜる際には、菜箸をボウルの底にあてながら前後に動かすようにして静かに混ぜることがポイントです。
また、かたまった卵白などをザルで一度こして取り除いておくと、出来上がりがなめらかに仕上げることができます。
 

ポイント2.具材と器への流し入れ

茶碗蒸しに入れる具材は、鶏肉やエビなど淡泊な食材が向いています。
下処理として、一口大に切った後、酒に少し浸しておくと臭みがとれるのでおすすめです。
器には、先に具材を底に入れてから静かに卵液を注ぎます。
勢いよく卵液を注ぐと表面に気泡が立って仕上がった際に穴があいた状態になるので気をつけましょう。
もし気泡ができた場合には竹串などでつぶしておきます。
 

上手に茶碗蒸しを作るポイント:加熱編

蒸し器に水を入れて沸騰させ、湯気が立った状態にしてから茶碗蒸しを入れます。
蒸し器の蓋から水滴が落ちるため、蓋つきの茶碗蒸し椀を使用すると良いですが、なければアルミホイルなどをかぶせても作ることができます。
また、蒸し器の蓋はふきんで包むようにして水滴を吸い取るようにしておくのもおすすめです。
火加減については、茶碗蒸しを入れる際に蓋をあけることで蒸し器内の温度が下がるため、最初は強火で2~3分ほど加熱し、その後弱火にして10~12分ほど加熱して中まで火を通します。
強火で長く加熱しすぎると水分が飛んで卵のたんぱく質が一気に固まってしまい「す」が立つためゆっくり加熱しましょう。
 

蒸し器がなくても出来る!いろいろな作り方

蒸し器で作る以外にも茶碗蒸しを作る方法があります。

フライパン・鍋で湯煎にかける
器に具材を入れた後、アルミホイルなどでしっかりと蓋をしておきます。
フライパンか鍋に茶碗蒸しが半分ほどつかる程度の水を入れて強火にかけて、沸騰したら茶碗蒸しを入れて、弱火で10分ほどかけて蒸しします。

レンジで作る
茶碗に具材を入れた後、ふんわりとラップをかけて電子レンジ弱(200W前後)で6~7分加熱して蒸します。
表面の具合を見て、まだ固まっていないようであれば1分程加熱をして仕上げます。
 

あなたにおすすめ

この記事に関連するキーワード

  • Happy

    フードコーディネーター・野菜ソムリエとして、シーンにあわせた献立のご提案や器選びから盛り付けまで...

    フォローする