今回は、ズパゲッティの編み方の応用編の特集です。バッグの持ち手を付ける編み方など、比較的よく使われるものを集めてみました。これを知っていると、さらに作品の幅が広がり、いろいろな場面で活用することが出来ます。是非覚えて、オリジナル作品作りに役立てて下さい♪
細編み応用A 細編みで”編み付ける”
こちらは、持ち手付きのバッグ等に必要な編み方です。鎖編みを芯にして、持ち手を作るときに使います。「細編みで編み付ける」とは、例えば鎖編みをした状態で、編み目に細編みをすることです。基本は同じです。
細編み応用B 細編みで”編みくるむ”
こちらは、持ち手付きのバッグ作りに必要な編み方です。鎖編みで持ち手の芯を編み付けた後、さらに補強し太さを出す編み方です。他に、「波編み」など編むときにも出てきます。
①鎖編みを、細編みで編みくるんでいきます。まずは鎖編みをはさむように、かぎ針を入れます。この後かぎ針に糸をかけておきます。
かぎ針にかけた糸を、手前に引き出します。
画像のようにかぎ針に通ったら、鎖編みをはさんだまま、かぎ針に糸をかけ、一度に引き抜きます。
鎖編みを編みくるむ事が出来ました。
細編み関連 「筋編み」
「向こう側の鎖1本」にかぎ針を入れます。
かぎ針を入れたら、糸をかけ鎖1本を引き抜きます。 ※かぎ針に通った輪を引き抜かないように注意。
ピンクの印のある目に細編みをして、鎖編みを編み付けた後です。 ※編み方は基本と同様、「編み目にかぎ針を入れ糸をかけて引き抜いたら、2本かぎ針に輪が通った状態でかぎ針に糸をかけ、一度に引き抜く」を行います。