フリンジが出来ました
引き抜いて出来た輪に糸の先端を通せば、フリンジの完成です。同様に、残りの糸で18本分付けていきます。
⑨完成です☆
存在感のあるフリンジがオシャレな、ズパゲッティのクラッチバッグが完成しました。基本の細編みでも、丁寧に編み込むことで、カジュアルな中にも上品さを感じさせる印象になります。好みに合わせて柄の糸を使ってみたり、糸変えの幅でもまた違う表情に。フリンジの代わりに、コンチョを付けたり、同じ糸で作ったタッセルを付けても素敵です。 一つの編み方でも、工夫次第で幅広く楽しめる編み物。オリジナルを見つけて、是非おしゃれハンドメイドを楽しんで下さい♪
ポイント
今回のポイントは「細編みで段を編む」と「糸変えの方法」です。「細編みで段を編む」時には、必ず立ち上がりの鎖目を編んで”高さを出してから”、新しい段を編みましょう。そして「糸変え方法」については、今回は糸を結ぶ方法でなく、結び目を気にせずに編める「編み込みながら糸を変える方法」です。よりきれいに仕上がるので、バッグなどにお勧めの方法です。慣れてきたら、段の最後の細編みの後半から、同様に糸を変えて編んでもOK。初心者さんは、実際に編んでみて「どのように糸が編めているか」を理解してから糸を変えて編むと、より分かりやすいですよ♪色柄の種類も豊富なズパゲッティで、是非楽しく作ってみて下さいね♪
「下の方の鎖半目(竹串のある鎖1本)」にかぎ針を入れ、半分に折った糸をかぎ針にかけたら引き抜きます。