効用を見ると、無病息災を祈って食べた意味がわかりますね!どれも疲れた体や胃に優しく、疲れを取ってくれそうです。この野菜たちと、柔らかく煮た粥であれば、体に悪いわけがありません。
いろいろなところで七草は手に入ります!
スーパーで七草
この寄せ植え状態で売っているのも見かけますよね。とても上品に植えられていて、これを抜いて料理するのがなんとなく憚られてしまいます。でもこのフレッシュな状態でいただくのが一番効能がありそうなことも確かです!
秋の七草
ちなみに秋の七草をご存知ですか?秋の七草は、季節の移り変わりを感じて草花を愛で、折々の野山や草花の変化を楽み、感じるためのものであり、食したりはしません。ハギ(萩)・オバナ(すすき)・クズ(葛)・ナデシコ(撫子)・オミナエシ(女郎花)・フジバカマ(藤袴)・キキョウ(桔梗)が秋の七草と言われ、これも雑草として生えているものです。
なかなか覚えづらい秋の七草は、「ハスキーなお袋」「オキナハスクフ」(沖縄救う)などと覚えるそうです!
なかなか覚えづらい秋の七草は、「ハスキーなお袋」「オキナハスクフ」(沖縄救う)などと覚えるそうです!
鏡開きは1月11日
供えた鏡餅を下げる日は各地方によって違いがあります。
年神様がいらっしゃる1月7日までを松の内といいます。鏡開きは、松の内が明けた1月11日に行うのが一般的です。
松の内を15日とする地方では、鏡開きを15日または20日に行う場合があります。
また、京都では1月4日に行われます。
お正月が来るから、なんとなくお餅を買って、きっとみかん乗せておけばいいんだよね〜、と適当に飾っている人も多いのでは。可愛い丸っこいお餅も、飾る時、しまう時があって、お餅自体にももちろん意味があるのです。
そういえば、1月5日前後から7日までこんなセットをスーパーマーケットで見かけますよね!全てまとめて入ったセットなら簡単におかゆを作ることができますね。きっと江戸時代の人が見たら「なぜ雑草をわざわざ買うのか」と笑われてしまいそうですが。