西芳寺(苔寺)
1300年に聖徳太子の別荘として建立されました。行基が聖武天皇の勅願で開山したという古刹昭和44年(1969年)に本堂「西来堂」が完成、本堂印象による襖絵は圧巻です。
天龍寺
暦応2年(1339年)。吉野で亡くなった後醍醐天皇菩提を弔うために足利尊氏夢窓國師を開山して創建。曹源池庭園は最古の池泉回遊式庭園であり、国の特別史跡名勝の第1号に指定されています。
金閣寺
応永4年(13971年)、足利義満が山荘北山殿として造営。釈迦の骨を祀る、金箔で覆われた舎利殿「金閣」が有名なため、「金閣寺」で知られていますが、正式しは鹿苑寺(ろくおんじ)といい、臨済宗相国寺派の禅寺です。
銀閣寺
文明14年(1482年)、足利義政の隠栖の場として建てられた東山殿を、彼の死後に禅寺とした、臨済宗相国寺派の寺。庭園の向月台と銀沙灘が一大シンボルです。
龍安寺
西本願寺
浄土真宗本願寺派の本山。元は親鸞聖人(しんらんしょうにん)の木像を安置する廟堂が始まりで、第八代連如上人(れんにょじょうにん)(室町期)の時に大教団に発展、豊臣秀吉が土地を寄進した天正19年(1591年)、現在地に移されました。
徳大寺家の山荘を譲り受けた細川勝元が宝徳2年(1450年)に義天玄承を招いて禅寺として開山。応仁の乱で焼失後、勝元の子•政元が再建。究極の禅庭として私達を禅の世界へ誘います。