先月、第87回アカデミー賞が行われその中で作品賞を含んだ5部門にノミネート。3部門を獲得した映画作品の「セッション」。日本公開が2015年4月17日と公開日が迫ってきましたがすでに公開されている海外や国内の試写会ではかなりの評価を受けています。その「セッション」公開前の予備知識をまとめてみました。
原題は「Whiplash(ウィップラッシュ)」=ムチ打ち
映画「セッション」の原題は「Whiplash(ウィップラッシュ)」。意味は「ムチ打ち」といった意味合いがあります。この映画を総括したタイトルなのですが、邦題の「セッション」だとちょっと映画の内容とは違ってきちゃうのでは?といった声もあったようです。
ストーリー
ジャズドラマーを目指す主人公とその教師の戦いが息もつかない展開で描かれており、観客を魅了していきます。映画内の音楽も良い曲がおおく映画同様に音楽も楽しめます。
名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)は、名物教師フレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。
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だがニーマンに待ち受けていたのは、常人には理解できない“完璧”を求める狂気のレッスンだった。
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監督さんはどんな人?
デイミアン・チャゼル監督
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今作が監督デビューのデイミアン・チャゼルさんは撮影当時28歳という若さで「セッション」を撮影しました。製作費も3億円という大作物とは比較にならないほどの安さと、わずか19日間の撮影期間で映画を作製しました。因みに脚本もデイミアンさんが執筆。
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実はこの監督、過去にはプロのドラマーを目指していたのだとか。その時の指導者もこの映画と同じように怖かったそうです。
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自身の過去の経験がこの映画をよりリアルのあるものとして映し出しているんですね。
そんな前評判のあった「セッション」ですが映画を見ればそんなことも吹っ飛んでしまうくらいの内容の濃さです。