基本の梅酒のレシピと日本酒やブランデーなど梅酒に合うおすすめのお酒をご紹介します。作り方は梅と氷砂糖、お酒を入れて熟成させるたけで簡単です。さらに果実酒を作るのに定番のホワイトリカーではなく、甘くてコクのある梅酒を作るために今回は黒糖焼酎を使っていきます。おうち時間が長いイマ、ぜひ参考にしてみてください。
黒糖焼酎を使った梅酒のレシピ・作り方
まろやかな風味とほんのりした甘さが特徴の黒糖焼酎を使って、梅酒を漬ける作り方レシピをご紹介します。昔ながらの梅酒の作り方は梅とお酒、砂糖の比率が同じですが、今回はさっぱりとした甘みのある梅酒に仕上げるため砂糖を少ない分量にしています。
梅酒はお酒として飲む以外に、料理の味付けや焼き菓子のシロップとしても楽しむことができます。さらに梅の実はそのまま食べるほか、砂糖と一緒に煮込めばジャムに、実を冷凍すれば氷の代わりとして消費することができます。それでは詳しい作り方をみていきましょう。
梅酒はお酒として飲む以外に、料理の味付けや焼き菓子のシロップとしても楽しむことができます。さらに梅の実はそのまま食べるほか、砂糖と一緒に煮込めばジャムに、実を冷凍すれば氷の代わりとして消費することができます。それでは詳しい作り方をみていきましょう。
材料・用意するもの
- 生梅 ……500g
- 黒糖焼酎 ……900ml
- 氷砂糖 ……400g
- つまようじ または 竹串 ……数本
- 保存用の広口ビン
下準備
まず初めに梅と保管容器・瓶の下準備をしていきます。今回は生梅を使うため梅の芳醇な香りと濃厚な風味を出すために追熟という作業を行います。さらに熟成保管用の瓶は長期保管をするため消毒を必ずしてください。
梅の下準備
今回使用する南高梅を追熟させていきます。2日ほど冷暗所に梅を置いて、青い南高梅を黄色になるまで追熟させています。梅を追熟させることで、梅の芳醇な香りが際立ち、桃のような濃厚な風味が楽しめますよ。
追熟をせず緑色の硬い梅で梅酒を作ると、フレッシュで酸味が強めの仕上がりになります。「小城」といった青梅を使う場合は、追熟なしで漬けた方が梅本来の美味しさを活かせます。梅は放置するだけで追熟が進みますので、青梅を使う場合やすでに熟した梅を使用するときはなるべく早めに梅酒作りに取り掛かりましょう。
追熟をせず緑色の硬い梅で梅酒を作ると、フレッシュで酸味が強めの仕上がりになります。「小城」といった青梅を使う場合は、追熟なしで漬けた方が梅本来の美味しさを活かせます。梅は放置するだけで追熟が進みますので、青梅を使う場合やすでに熟した梅を使用するときはなるべく早めに梅酒作りに取り掛かりましょう。
保存容器・瓶の下準備
保存容器・瓶は、使用する前に必ず消毒してください。小さめの瓶を使用する場合は煮沸消毒でも問題ありませんが、サイズが大きいと煮沸しづらい場合があります。その際は消毒用のアルコールを瓶内に振りかけ、キッチンペーパーで拭き取るようにして消毒しましょう。また梅酒を漬ける容器は、基本的に果実酒専用のものを使用した方が安心ですが、保存性の高いガラス瓶を使っても漬けることが可能です。その際は必ず以下を確認してください。
瓶の密閉性が弱いと梅酒が腐る原因になり、さらには金属が梅酒に触れると錆びてしまう可能性があります。さらに使用する瓶の大きさは、使用する梅の4倍以上の容量を目安にしてください。今回は500gの生梅を使用するため、2L以上の容量の瓶を使用しました。
- 瓶が密閉式であること
- 梅酒の浸かる部分に金属がないこと
瓶の密閉性が弱いと梅酒が腐る原因になり、さらには金属が梅酒に触れると錆びてしまう可能性があります。さらに使用する瓶の大きさは、使用する梅の4倍以上の容量を目安にしてください。今回は500gの生梅を使用するため、2L以上の容量の瓶を使用しました。