ホホバオイルの正しい使い方とは？効果・効能&髪や肌など用途別使用方法

ホホバオイルってどんな使い方をして、どんな目的で使用するの？ホホバオイルは比較的安価で全身に使用することができる万能なオイル。ホホバオイルの具体的な使い方、目的に合ったホホバオイルの選び方、精製タイプと未精製タイプのおすすめのホホバオイルも紹介しています。ホホバオイルは思った以上に使い勝手が豊富なので、フェイスケアはもちろんボディーケア、ヘアケア、頭皮ケアが気になる方はお手入れの参考にしてみて下さい！

ホホバオイルのホホバとは、スペイン語。アメリカの南西部からメキシコ北西部にかけて生息する常緑低木。2~3メートルの高さの植物です。

ホホバオイルはホホバの種子を搾ってつくられたオイルで、化粧品の原材料から工業用の潤滑油まで幅広い用途で用いらています。

ホホバオイルは肌馴染みが良いのも特徴で、皮膚のバリア機能の役割を果たしているといわれているワックスエステルという人の皮脂に含まれる成分とおなじ成分が含まれています。またどんな肌質の人にも合うといわれてているオイル。因みに植物でワックスエステルが含まれているのはホホバオイルだけ。

ホホバオイルをコスメとして使用した場合、様々な効果や効能が期待できます。保湿効果、抗炎症作用、抗酸化作用、抗菌効果などがあり乾燥対策としてはもちろん、アンチエイジングや髪の毛や頭皮にも嬉しい効果や効能があります。

ホホバオイルには未精製のタイプと精製されたタイプがあり、特徴が異なります。刺激が少ないオイルをお探しの場合は精製タイプのホホバオイル、美容成分を豊富に含み効果・効能を期待したいのであれば未精製タイプのホホバオイルがおすすめです。

ホホバオイルは比較的酸化しにくいオイルですが、使用目的に合った量を選んで使用すれば品質の優れた状態のホホバオイルを使用することができます。
ホホバオイルの具体的な効果や効能について見ていきましょう。

ホホバオイルには美肌をキープするためにもの必要な保湿効果があります。肌の水分蒸発を防ぎ、肌も柔らかくなり肌トラブルの元である乾燥対策に効果的。肌の状態を維持したい方にも、おすすめのホホバオイルです。

皮膚への湿布や化粧水をつける前のブースター（導入液）などの使い方があります。
 

ホホバオイルには抗菌効果と抗炎症作用があります。ニキビや吹き出物といった肌トラブルは、皮膚に雑菌が繁殖することが原因。皮膚で繁殖したアクネ菌などの雑菌の増殖を抑え、炎症反応が起きた赤くなってしまったニキビや吹き出物などの炎症を抑えてくれます。ニキビや吹き出物などの肌トラブルが多い方にも、おすすめのホホバオイルです。

皮膚への湿布やクレンジングオイル、化粧水をつける前のブースター（導入液）などの使い方があります。

ホホバオイルの未精製タイプ、ゴールデンホホバにはビタミンＥなどが豊富に含まれています。なかでもビタミンＥは肌代謝をＵＰ、肌の血流を良くしてくれるため肌のターンオーバーを整え肌にたまった老廃物やシミのも元になるメラニン色素を積極的に排出。結果、くすみやシミから肌を守ってくれます。

肌への湿布やクレンジングオイル、化粧水をつける前のブースター（導入液）などの使い方があります。

アトピーや敏感肌は、肌のバリア機能が低下し水分が肌の外へ出やすい状態。とても乾燥しやすい状態で、乾燥すれば雑菌が侵入し刺激に。痒くなり書いてしまうことで悪循環に陥ってしまいます。ホホバオイルには保湿効果、人の皮脂に近い成分のため肌に馴染みやすい特徴があります。アトピーや乾燥肌の刺激に弱い方にもおすすめの、ホホバオイルです。

顔に使用する場合には、ホホバオイルでパックをおこなうのがおすすめ。全身に使用する場合は入浴剤や入浴前のマッサージに使用するのがおすすめ。