お正月の定番料理であるお雑煮は、地域によって出汁の味が異なるのはご存じですか?今回は主に関西で食べられる白みそ仕立てのお雑煮を、スーパーでよく販売されている赤味噌でアレンジしたレシピをご紹介します。お醤油仕立ての出汁とは違い、野菜のうま味が染み込んだコクのあるお雑煮、ぜひ作ってみてください
赤味噌で作るお雑煮
今回は東海地方で主に食べられている赤みそ(豆味噌)を使ったお雑煮レシピをご紹介します。福井県では特に赤だしのお雑煮を食べられ、関西の方では白みそが使われています。赤味噌のお雑煮は特に野菜との相性が良く、大根や白菜、キノコ類、ニンジン、ごぼう、ねぎを使うのがおすすめです。それでは、詳しい作り方をみていきましょう。
材料(3~5人前)
- 切り餅 お好みの量
- しいたけ 2~3個
- えのき お好みの量
- にんじん ひとかけ
- ごぼう 1/4本程度
- 白菜 100グラム程度
- 油揚げ 2~3枚
- 鶏肉(もも) 100グラム程度
- 片栗粉 少々
- 赤味噌 45g程度
- 砂糖 小さじ2程度(お好みで調整してください)
- だし汁(茅乃舎だしを使用) 800ml
作り方(調理時間:約30分)
1. 具材をカットする
鶏もも肉と白菜を一口大、油揚げを短冊切り、ごぼうをささがき切り、にんじんをいちょう切りにカットします。しいたけは1/2か1/4にカット。榎は半分の長さに切って食べやすいかたまりにほぐします。
2. 材料を煮て片栗粉でとろみをつける
800mlの水に、茅乃舎だしパックの中身を一袋分すべて入れます。