2. 針に糸を通して完成
子どもに好きな色の糸を選んでもらい、針穴に糸を通して糸と糸の両端をあわせて輪を作り結んだら完成です。刺繍糸だけでなく毛糸でも代用OKです。
こんな状態になります。
お仕事のやり方・遊び方
厚紙の上から針を刺して、縫いはじめます。縫う順番が違ってもあまり気にせず、子どもの判断に任せましょう。縫っているときの針の向きや動かし方で危険な動きがあれば、危なくない方法やポイントを伝えてあげてください。
糸が短くなったら、カットし針を糸から外します。切った糸の処理は、イボ結びする様に教えました。できそうであれば玉止めを教えてください。結ぶことが難しいようであれば、セロハンテープで処理しても問題ありません。子どものレベルにあわせて糸の処理の方法を選んでください。慣れてきたら、お子さん自身で針に糸を通してもらい再び縫い始めましょう。
縫い終わりの写真です。左が表面、右が裏面になります。
直線縫いは簡単ですが、今回のような複雑な形になると次にどこの針穴から針を出し、どう縫っていきたいかを考えることが難しかったようです。厚紙を縫うだけの遊びですが、デザインや縫い順、糸の処理など学べる実用的な要素が多く含まれている教具。糸の色を変えたり、かわいい図案にしてあげればお子さんももっと楽しめそうですね。
直線縫いは簡単ですが、今回のような複雑な形になると次にどこの針穴から針を出し、どう縫っていきたいかを考えることが難しかったようです。厚紙を縫うだけの遊びですが、デザインや縫い順、糸の処理など学べる実用的な要素が多く含まれている教具。糸の色を変えたり、かわいい図案にしてあげればお子さんももっと楽しめそうですね。