珪藻土コースターの黒カビ汚れはどう落とす？正しい掃除メンテナンスとお手入れ法

塩素系漂白剤でも落とせない強力な汚れは、目が細かい300番～400番の紙やすりで削り落としてしまいましょう。（番号が大きいほど目が細かい）紙やすりは100均でも手に入ります。
紙やすりで掃除する方法は、まず円を描くように紙やすりで優しく撫でてください。表面が滑らかで均一になり、削り跡も気になりません。その後、乾拭きして削りカスを取り除いてください。いきなり水で流すと、細かい削りカスが珪藻土の穴に詰まってしまいます。まずは、乾拭きしてしてから仕上げに水拭きするか、水で流しましょう。
紙やすりで削ると、頑固な汚れが落ちて綺麗になるだけでなく吸水力も復活します。水が吸わなくなってきたなと感じたときに、ぜひ試してみてください。

珪藻土のカビを防ぐには、使用後すぐに乾燥させることが大切。完全に乾くまで風通しの良い日陰に立てかけて干しましょう。難しい場合は、電子レンジを使うのがおすすめ。短時間で中までよく乾きますよ。電子レンジで乾かす場合は10秒から20秒程度、電力は500Ｗと弱く設定してくださいね。もし珪藻土の中から水が出てきたら、すぐに綺麗な布で拭き取ってください。

珪藻土コースターを使ったその日に水拭きや流し洗いをしましょう。コースターは、コップから垂れた飲み物や食べ物のシミなどが付きやすいもの。付いたばかりの汚れなら、軽くお手入れするだけでスルッと落とせます。

珪藻土コースターについた汚れ・カビを落とす方法をご紹介しました。どのご家庭にもある塩素系漂白剤で、珪藻土コースターの汚れやカビが取れるのは嬉しいですね。掃除方法も簡単ですので、これからは汚れに気づいたらすぐ掃除してあげられます。
珪藻土は除湿・消臭効果があります。もし割れてしまった珪藻土コースターなどがありましたら、捨ててしまわずに有効活用しましょう。例えば、シューズクローゼットや冷蔵庫、茶葉や砂糖の保管などに使うのがおすすめです。お手持ちの珪藻土コースターをきちんとメンテナンスをして、賢くきれいに使い続けましょう！