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ミニマリストのクローゼット収納術!洋服を管理しやすい環境へ

#ミニマリスト #クローゼット

マリ
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2020年9月18日更新

今、クローゼットの中身を見ずに答えてみてください。半袖のトップス、何着入っていますか?持ち物の管理を徹底しているミニマリストは、自分のクローゼットに何が何着ずつ入っているか常に把握しています。自分の管理できるキャパシティの中に物がおさまっているので、買いすぎることも、不足することもないのです。

人が管理できる量、パッと思い出せる服の量は案外少ないものです。衣替えの時などに服を広げてみて、存在を忘れている服があったら処分してしまいましょう。きっと今後も着ることはありません。

ポイント2 買い物を思いっきり楽しむ

「服を処分するのに新しく買っていいの?」と思われるかもしれません。
ですが、考えてみてください。なぜ服の処分をするのでしょうか? お気に入りの服ばかりが並ぶすっきりとしたクローゼットにするためではないでしょうか? 買い物が楽しくなるのは、むしろ当然なのです。もちろん際限なく買うわけではありません。買い物を真に楽しむためには、自分に向き合い、好みや体格や似合う色などをきちんと把握する必要があります。

買い物をするときは必ず試着をして、1着1着念入りにチェックするようにしてみてください。自分に似合うか、着ていて良い気分になるか、洗濯などのメンテナンスは楽にできるかを入念にチェックして買うのです。自分の好みをきちんと把握して買い物を楽しめるようになると、無駄買いも減り、今持っている服の断捨離もスムーズにできるようになるでしょう。

ポイント3 似合う服の基準をつくる

世間の「当たり前」にとらわれず自分基準で物選びをする人、それがミニマリストです。
「当たり前」や「トレンド」を理由にせず、自分基準で物事を選ぶのが当たり前になれば断捨離もうまくいくようになりますよ。トレンドだから、安かったから…。そんな他人目線の基準は捨ててしまいましょう。自分を一番美しく見せられる服のシルエット・似合う色・好きな素材を探してみてください。骨格診断やパーソナルカラー診断を受けてみるのもいいですね。

流行に左右されない自分の基準ができれば、「この色は今年のトレンドだけど、肌色が黄色っぽく見えてしまう」「こっちの色の方が合わせやすい」などと判断できるようになります。ひとつひとつの選択に満足できるようになりますし、断捨離も迷いなくできるようになるでしょう。

筆者の実例

30代の女性ミニマリストである著者は、服をオフシーズンのものまで全部合わせて30着程度の量をキープしています。

ワンシーズンで着る服は10着程度。決まったコーデを着回す「私服の制服化」をしています。今夏は以下のような服で過ごしています。
  • 黒のブラウス、白のロングスカート
  • 黒のタンクトップ、カーキのタイトスカート
  • ベージュのブラウス、ベージュのロングスカート
  • 白地にストライプのブラウス、黒のワイドパンツ
  • グレーのカーディガン
  • 黒のワンピース
気分転換程度に上下を入れ替えることもありますが、基本的に毎回同じ組み合わせです。
「同じような服ばかり着ている人」になりますが、気にしません。
むしろ真剣に服を選ぶようになったため、「おしゃれだね」と言われるようになりました。

少ない服をヘビーローテーションするため生地がへたるのが早く、特に夏服はシーズン終わりになるとだいぶ痛んできます。
翌シーズンまで持ち越せないと判断した服は、しまいこまずに捨ててしまいます。
そして翌年、夏服が店頭に並び始めたらいそいそと買い物へ繰り出して、その年に着る服を真剣に選ぶようにしています。

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服自体が少なく、スペースが有り余っているため、なんら工夫しなくても片付いた状態が保ててしまうミニマリスト。クローゼットには、服が少ないからこそできる収納方法や、手間・選択を削減するための工夫が詰まっています。

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