読んだら食べたくなる！美味しい料理が登場する珠玉の小説＆レシピ3選

りんごをスープに入れるなんて……と思われるかもしれませんが、少し時間が経ってしまったりんごでいいんです。
食べるのに最適な時期が過ぎても、煮込んでしまえば、甘酸っぱくて美味しいスープに大変身です。
ちょっとびっくりな美味しさなので、一度は試す価値ありです。

【材料】（4人分）
・人参……1本
・かぼちゃ……１/4個
・さつまいも……小1本
・玉ねぎ……1個
・りんご……1個
・オリーブオイル……大さじ1杯
・水……400㏄
・牛乳（豆乳でも可）……２００㏄
・塩……適量

【作り方】
①かぼちゃとりんごは種を取り、全ての材料を一口大に切っておく。
※皮は剥かなくても平気ですが、剥いた方が仕上がりが滑らかなスープになります。
②人参、かぼちゃ、さつまいもをレンジ（500ｗ３分程度）にかけ、ある程度火を通しておく。
③鍋にオリーブオイルを入れて火にかけ、玉ねぎとりんごを炒める。
④玉ねぎが透き通ってきたら、②を鍋に入れ、油が回る程度、炒める。
⑤鍋に水を加えて煮こみ、全ての具材に火が通ったら、牛乳を加えてひと混ぜする。
⑥最後に塩で味を調え、ミキサーでポタージュ状にする。
※冷蔵庫で冷やしても美味しく召し上がれます。

ジヴェルニーの地で、太陽の下、庭の絵を描き続けた画家のクロード・モネ。彼のそばには、彼を敬愛して支え続けた義娘のブランシュがいました。
不遇のパトロン一家を引き取って面倒を見続けたモネと、彼を支えて愛し続けた家族の、儚くも優しい日々。

彼の描く庭や、みんなで囲む食卓が、読者の心を温かい空気で満たします。

『ジヴェルニーの食卓』からはグラタンを取り上げます。
ホワイトソースを作るのが面倒で、つい敬遠しがちなグラタンですが、子どもに人気のメニューですから、ぜひ作ってみてほしい一品です。
今回は、ホワイトソースも1つのフライパンで一緒に作れるレシピをご紹介します。

【材料】（4人分）
・玉ねぎ……1個
・鶏もも肉……1枚
・お好みのきのこ2種類……１パックずつ
・マカロニ……160ｇ
・小麦粉……大さじ2杯
・バター……40ｇ
・牛乳……400㏄
・パン粉・粉チーズ……適量
・塩・こしょう……適宜

【作り方】
①玉ねぎ、鶏もも肉、きのこを一口大に切っておく。
②フライパンにバターを引いて、中火で①を炒める。
③火が通ったら、小麦粉を加えてさらに炒める。
④小麦粉に火が通ったら、牛乳を一気に加え、弱火にして、とろみがつくまでへらでゆっくり混ぜる。
⑤塩・こしょうで味を調えたら、グラタン皿に移し、パン粉と粉チーズを振りかける。
⑥トースターで15分、焼き色がつくまで焼く。
 

いかがでしたか。
自分時間を素敵に過ごすことも、家族のために美味しいご飯を作ることも、同じぐらい大切にしたいですよね。
読書で心が潤ったら、今日もみんなで楽しく食卓を囲みましょう！