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子供のお小遣いを報酬制であげる方法やメリットを紹介【金銭教育にもおすすめ】

#子育て #お金

momomisuke
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2020年5月19日更新

働いたらその分お小遣いが貰えるので、すぐに使ってしまうという事も考えられます。計画的に使えないまま大人になってしまっては、困るのは子供自身です。

すぐに使ってしまう子供の対処法としては、お小遣いを渡す日を週に1度にして給料日を作ってみると良いでしょう。そうすれば、自分のスケジュールに合わせて、あとどのくらいお金を残しておけばOK、などと先々を想像するようになります。

いつ・何をして・いくら稼いだのかを子供に記録させれば、管理能力を身につけることにも役立ちます。

子供のお小遣いを報酬制にするメリット

子供のお小遣いを報酬制にするときに考えられる欠点や対処法を紹介しましたが、もちろんメリットもあります。

①お金を稼ぐ大変さがわかる

子供のお小遣いを報酬制にすると、お金は労働の対価として貰えるものという感覚が身に付き、お金を稼ぐ大変さが分かります。

働かなくてもお小遣いがもらえる定額制と違い、報酬制は働かなければお小遣いがもらえません。
それは社会に出てからも同じで、何もしてないのにお給料がもらえるということはありえませんよね。働いた対価としてお給料をいただくのです。

子供自身が労働してみて、「お父さんお母さんがしている事はあたり前じゃないんだな。大変なことなんだ」と実感するきっかけにもなります。

お小遣いを報酬制で渡すことで、お金を稼ぐ大変さを子供のうちから自然と学ぶことができるのです。
 

②家事スキルが身に付く

お小遣いを報酬制にすると、お手伝いを喜んでやってくれるようになり、家事スキルも身に付きます。

たいていの子供はお手伝いをめんどくさいと思いながらやっていますので、自ら進んでお手伝いをやってくれるようになるのは、親としてもうれしいことです。

将来、子供が一人暮らしをしたときや家庭を持ったときに、それまでお手伝いをしていないと、すぐには上手に家事をこなすことができず、苦労することにも。男女問わず家事スキルは、将来的に必ず必要となります。報酬制のお小遣いをきっかけに、早いうちから身に付けておきましょう。

③自分の力で貯めて買った達成感が得られる

報酬制のお小遣いで、何かまとまったお金が必要なおもちゃなどを買うためには、苦労して働いて得たお金をすぐに使わず、貯めておく必要がありますよね。

自分で買いたいものを決め、それに向かってコツコツと頑張って手に入れるというのは、子供でも分かりやすく達成感を味わうことが可能です。

その際、お小遣いの使い道には、口出しせず見守ってあげましょう。時には失敗することもあると思いますが、それも貴重な体験です。

子供自身が困る経験をしてみることで、次は計画的に使おうと考えるようになりますよ。

まとめ

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