服の断捨離を成功させるコツは？「捨てられる自分」になる5つのステップ

最終手段です。使い古した下着や鼻血で汚れた子供服など、繊維として再生するのもはばかられるようなものは、燃えるゴミとして出すほかありません。

ただ、処分する選択をした服ですが、このステップで仕分けていけば「燃えるゴミ」まで来るものはほとんどないと思います。
​​​​クローゼットから出してみましょう。手元から離れるのは寂しいかもしれませんが、何らかの形で社会の役に立ってくれるはずです。
 

服の断捨離はダイエットと同じで、一度で終わらせずに繰り返すこと、習慣にすることが成功のコツになります。

途中でも書きましたが、人は「今まで通り」を好む生き物です。一度思いっきり減らしたところで、そこにあるのが「居心地の良さ」ではなく「落ち着かなさ」であれば、ほぼ間違いなくリバウンドします。

少しずつ無理なく変えていくこと、そのための仕組みづくりをすることが大切です。
大規模なものは「衣替えのとき」などがやりやすいでしょう。そのほかにも「引き出しの開けにくさを感じたとき」「新しい服を買うとき」など、引き出しひとつだけでもこまめに整理する癖がつくと、ぐっと楽になりますよ。

「やってみたいけどなかなかできない」そう思う人が多い「服の断捨離」。

まずはインナーの引き出しを開けて、片方だけしかない靴下がないか探してみてください。少しずつでも続けることさえできれば、きっとクローゼットは変わっていくはずですよ。