ある工夫で洗濯が劇的にラクになる！カーテンの洗い方と裏ワザ

皆さんは、カーテンを最後に洗ったのがいつだったか覚えていますか？　カーテンは頻繁に洗うものではありませんが、定期的に洗うことで美しい状態に復活します。ここではカーテンを洗うときのコツや、洗濯を楽にする「裏ワザ」をご紹介します！

カーテンには知らないうちに汚れが溜まっているもの。
それは部屋の外側と内側の両方向から、花粉・排気ガス・手垢や油、カビなどの汚れが蓄積されていくからです。

もしこれらの汚れがついたまま放置すると、ニオイが発生したり、アレルギー性鼻炎や喘息などの原因になることも……。

ここではカーテンの洗い方と一緒に、カーテンをなるべく手間なく、カンタンに洗濯するワザをお伝えします！

カーテンを洗う間隔は、どれぐらいがいいのでしょうか？

ご家庭によっては洗濯サイクルが早いところもあるかもしれません。
でも、洗いすぎは生地がボロボロになる恐れがあるので厳禁。長く使うものですから、適切な頻度を守りましょう。

分厚いカーテン・遮光カーテンは年に1回、レースカーテンであれば半年に1回程度でOKです。気温が高く、晴れた日が続きそうな時期が良いタイミングかもしれません。

例えば春～初夏にかけて、または梅雨明けの7月～10月ごろがおすすめです。

カーテンを洗う前には、いくつかチェックしておきたいことがあります。

カーテン洗濯にあたり、まずは洗濯表示を確認しておきましょう。

洗濯表示タグは、カーテンフックを装着する折り返し部分あたりに付いています。

タグに「洗濯可能のマーク」が書いてあるものなら、洗濯することができます。
（画像でいうと、「40」と書いてあるマークのことです）
さらに、そのマークの下にある線の数が2本なので「ごく弱い水流で洗って」という意味になります。

ちなみに、手洗い表示付きのものは、洗濯機の手洗いコースでも洗えます。

カーテンの中には色落ち、色抜けが起きやすいものも。

水洗いをして色落ちが起きるか確かめるには、汚れてもいいタオルに少しだけ洗剤を含ませ、カーテンの目立たない部分（内側など）を軽く叩き拭きして判断します。

もし生地の色がタオルへ移ってしまうなら、洗ったときに色落ちする可能性が高いでしょう。水洗いはやめて、クリーニング店を頼りましょう。