勉強しない子どもへの対処法②集中力を高める
子どもが勉強しないのは、集中力が続かないことも大きな理由であるようです。
子どもの集中力は短い
調べてみると、集中力が続くのは小学生低学年で15分程度、中学生は30分程度などといわれているようです。そして、大人でも集中力が続くのは平均して45分程度とのこと。
もちろん個人差はあるでしょうが、お伝えしたいのは、基本的に大人でも2時間も3時間も集中し続けるのは難しいということです。子どもにとってはさらに厳しいことを理解する必要があります。
休憩を取って勉強させる
我が家では、短い時間で集中させて勉強するようにしています。
40分程度時間が経つと集中しなくなるので、都度5分~10分程度休憩を取ります。飲み物やおやつを食べて少しリフレッシュさせ、そのあとまた続きの勉強をさせると集中できるようです。
学校の授業でも途中休憩がありますが、あのようなイメージです。
集中力がなくなってるな~と思えば、「お菓子食べる?」などと休憩をうながし、子どもがまた集中力できるようにすることを意識しています。勉強しない子どもへの対処法としては、集中力を高める環境づくりも大事ですね。
勉強しない子どもへの対処法③支援する
子どもが勉強をしないのは、勉強がわからないのでつまらない、と感じてしまうことも原因の一つとしてあります。そのため、子どもが少しでも内容を理解できるように、時には親が支援してあげる必要があります。
親ができる範囲でサポートする
我が家では、まずテストで間違った問題があれば、
・何がわからないのか
・ケアレスミスなのか根本からわからないのか
この確認をしています。そして時間があるときに一緒に教科書を見て、答えを探しています。わからなかった問題や間違えた問題が理解できると、苦手意識も少しなくなるようです。
また漢字は、学習アプリを使うこともありますが、筆者がノートに問題を書いて答えさせることもあります。習った漢字を、ノートに読み仮名だけを書いて解かせています。
長女の場合は「この形が一番漢字を覚えられる!」と言っていました。漢字ノートでなくても捨てる裏紙に書いたりもします。