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【1歳児の食事】必要な栄養はしっかりとれてる?献立表を考えてみよう

#子育て #食事

othello
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2020年4月17日更新

免疫力を高めて、体の調子を整えてくれるビタミン・ミネラルは、食材によって種類が異なるため、いろいろな食材から摂取することをおすすめします。

野菜は合計で40~50gが一回の食事の目安です。

1歳を過ぎると好き嫌いが出てくるので、なかなか野菜を食べてくれない子も増えてきますよね。

ただ野菜を食べないからといって果物ばかり食べていると、偏食になりがちです。調理して形状を変えてみたり、ハンバーグや蒸しパンに混ぜてみたりと、工夫も必要です。
 

週に一度献立表を作ってみよう

ママに時間があるときには、一度献立表を作ってみるのもおすすめです。
その日の献立が決まっていると、精神的にも時間的にも少し余裕ができて、気分が楽になりますよ。

1歳児の献立を考える際には、「主食、主菜、副菜」この3つを基本に考えてみましょう。

主食=炭水化物、主菜=たんぱく質、副菜=ビタミン・ミネラル
という考え方で献立を考えると、栄養バランスの偏りがなくなります。

ここでは、栄養バランスを考慮した献立の例をご紹介します。ぜひ皆さんの献立表作りの参考にしてみてくださいね。
献立例①
主食:納豆ご飯
主菜:しらすと野菜の卵焼き
副菜:チーズ野菜のり巻

献立例②
主食:オムライス
主菜:豆腐ハンバーグ
副菜:野菜スープ

献立例③
主食:ロールパン
主菜:野菜たっぷりマカロニグラタン
副菜:しらすとキャベツのサラダ

献立例④
主食:ミートスパゲティ
主菜:豆腐入りかきたま汁
副菜:ピーマンとしらすの和え物

献立例⑤
主食:親子丼
主菜:じゃがいものチーズ焼き
副菜:豆腐とわかめのお味噌汁

献立例⑥
主食:ひじきおにぎり
主菜:豆腐といわしのつみれ汁
副菜:ササミと野菜のサラダ

献立例⑦
主食:しらすとほうれん草のチャーハン
主菜:鶏団子のスープ
副菜:豆腐サラダ

子供の献立に限らず、献立表を作るときは、たくさん作って作り置きしておける料理や、翌日にアレンジできる料理など、1回1回で考えずに数回にわたって使える料理を考えると、さらに負担が減って楽になりますよ。

足りない栄養素は汁物やおやつで補う

どうしても栄養が偏っているなと感じた場合は、汁物を追加してみたり、おやつで栄養を補ったりするのも一つの方法です。

汁物は、「具だくさん豚汁」「野菜たっぷりコンソメスープ」など、たくさんの具材を簡単に入れられて、手軽にバランスの良い献立が完成するのでおすすめです。

毎食しっかり栄養バランスの取れた食事が理想的ですが、時間がなかったりどうしても準備ができないということもありますよね。
そんなときには臨機応変に次の食事で野菜を多めにするのもOK!
神経質になりすぎず、無理のないようにしましょう。

1歳半頃からは「取り分けメニュー」がおすすめ

離乳食も終わりに近づく頃には、大人と同じメニューの「取り分けメニュー」が楽ちんです。

毎回子供の食事を別に作ると大変ですが、取り分けメニューなら効率良く子供ご飯が作れます。
子供も大人と同じメニューを食べられて、さらにご飯を楽しめますよ。

簡単な取り分けメニューの一つに、シチューがあります。
大人用のシチューをつくり、子供用は牛乳で味を薄くしてあげましょう。具材はキッチンばさみなどで食べやすい大きさに切ってあげて完成です。
簡単に作れて栄養たっぷりなので、時間がないときにもおすすめですよ。

シチューの日の献立例

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