【2歳児】寝ない子はどう寝かしつける？眠らせるコツやおすすめ絵本を紹介

「まだ遊びたい！」と興奮状態だと、なかなか寝るまでに時間がかかってしまいます。まずは子供の気持ちを落ち着かせて、寝る準備をさせてあげましょう。

例えば、部屋を少し暗くして、今日一日あったことなどなんでもいいので話をします。

「今日はどんなことをしたかな？」「何が楽しかった？」
それから「明日は何して遊びたい？」「寝んねしたらまたたくさん遊べるね」など寝る話題へと変えていきましょう。しっかり子供に向き合って話をしてあげることで、「親にもっとかまってほしい」という気持ちも満たしてあげることができます。

軽く抱きしめてあげたり、体をなでてあげることで、子供の気持ちを落ち着かせるのも効果的です。トン、トン、とゆっくり体をトントンしてあげるのも、眠りに誘う手段です。

寝る前の習慣をつけることもとても効果的です。

歯磨きをして、トイレに行って……など、各家庭で決まり事を作ってみてください。家族みんなに「おやすみなさい」と挨拶するようにしたり、ベッドでは必ず絵本を読んだり、といった方法もおすすめです。

寝る時間が近づいたら、「寝る前には何をするんだっけ？」などと問いかけてあげることで、自分からすすんで歯磨きをするようになることも。
言葉だけでなく、行動で「これから寝る時間」ということを子供が理解することが重要です。

お昼寝の時間が15時以降になってしまうと、夕方まで寝てしまって夜はなかなか眠くなりません。
お昼寝はできるだけ15時までに済ませるようにすると良いですね。

お昼ご飯を食べて少し休憩してから、お昼寝の時間という流れが理想的です。

寝かしつけとして絵本を読んでいるという方も多いのではないでしょうか。

絵本は寝かしつけだけでなく、感性を豊かにしたり、相手の気持ちを思いやる気持ちを学んだりと子供の成長には欠かせません。できるだけたくさんの絵本と出会わせてあげたいものですね。

ここでは、寝かしつけにピッタリの絵本をご紹介します。
一冊あると寝かしつけが楽になるかも？ぜひお子さんに読んであげてください。

『いやだいやだ』や『もじゃもじゃ』などの絵本で有名な、せなけいこさんの絵本です。

夜寝ないこどもがおばけの世界へ連れていかれてしまうという内容で、寝る前に読むと効果的です。
布団に入って、親子でくっついて読んでみると良いかもしれません。

読んだあとはきっとすぐに目を閉じてくれると思いますよ。
簡単な短い文章なので、1歳頃からでも理解しやすく、親も読みやすい絵本です。