WEBOO[ウィーブー]

暮らしをつくる

1歳児にとって理想の生活リズムとは?時間をかけない食事の工夫も紹介

#子育て #食事

othello
フォローする
 お気に入り
  • Tweetする
  • シェアする
  • LINEで送る

2020年4月10日更新

おうちで過ごす1歳児の理想的な食事の時間、生活リズムをご紹介します。1歳は離乳食完了期、幼児食へのステップアップの時期。月齢に合わせて食事の時間も調整が必要になってきます。時間を決めるご飯の食べさせ方も取り上げますので参考にしてくださいね。

1歳児の理想的な生活リズムとは?

1歳は離乳食完了期、幼児食へのステップアップの時期です。
しっかり一日3回のご飯を食べられるように、食事の時間をきちんと決めて生活リズムを作っていく必要があります。

では、1歳児にとって、良い生活リズムとはどんなものなのでしょうか?

パパママがお仕事をしていて保育園に通っている子もいますし、おうちで過ごす子もいますので、これが正解!というものありませんが、ある程度の目安は覚えておきたいところ。

今回は、おうちで過ごす1歳児の理想的な食事の時間、生活リズムをご紹介していきます。

離乳食完了期(1歳~1歳半頃)

離乳食完了期は、一日3回の食事と、朝と昼の1〜2回のおやつで生活リズムを整えていきます。

多少時間は前後してももちろんOKですが、決まった時間に食事をすることで虫歯のリスクも下げられるといわれています。
時間帯が遅すぎたり、ダラダラと長い時間をかけて食べさせたりするのは、あまりよくありませんので注意してくださいね。

離乳食完了期は、ほとんどの栄養をご飯などの固形物から摂る時期です。かむ力を発達させていくためにも、母乳やフォローアップミルクは食事に影響しない程度に控えましょう。

この頃の1回分の食事の量は、だいたい子供用のお茶椀で軽く1杯分くらいです。
 

幼児食開始(1歳半頃~)

1日3食のペースに慣れて、食事のみでもしっかり栄養を摂れるようになり、自分から食べようとする姿勢ができるころ、いよいよ離乳食から幼児食へのステップアップのタイミングです。

幼児食は、だいたい1歳半頃から5歳頃までの食事のことを指します。前歯が生えそってかじり取りができて、奥歯が生え始めるあたりが幼児食への切り替えの目安ともいわれていますね。

食事の時間を離乳食完了期から急に変える必要はありません。朝ご飯の量をしっかり食べられるようになれば、10時のおやつは無しにしていくなど、よく観察をしながら調整していきましょう。

1回の食事量は、だいたい大人の食事の半分くらいを目安に食べさせるようにして、成長に合わせて徐々に増やしていきましょう。もちろん味付けはできるだけ薄味を意識してくださいね。

おやつは補色、甘いお菓子は控えて

おやつ=甘いお菓子というイメージもありますが、子供のおやつはあくまでも足りない栄養を補うものということを忘れないでください。

小さな子供は一度に量を食べることができないので、食事と食事の間でお腹が空いてしまったり、3回の食事では一日分の栄養を補えないこともあります。

その足りない栄養を補うのが「おやつ」です。

おやつには、おにぎりやふかしたサツマイモ、ヨーグルトや果物などがおすすめです。その日の食事で足りない栄養を考慮しておやつを選ぶようにしましょう。

1回の食事にかける時間も決めておく

あなたにおすすめ

この記事に関連するキーワード