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子供の「イヤイヤ期」を上手に乗り切る接し方は?親に必要な心構えを知ろう

#子育て #イヤイヤ期

othello
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2020年4月9日更新

おもちゃを散らかしたり、雨が降っていないのに長靴を履いてみたり……。大人には理解できない行動でも危険がない限りは、とりあえず満足するまでさせてあげて、少し見守る時間を作ってみましょう。

「またそんなことして」「片付けが大変……」と口を出したくなる気持ちもわかりますが、何でもかんでも親が口を出しすぎると子供の成長に繋がりませんし、反発して更にイヤイヤが激しくなることもあります。

また、親が選択するのではなく。本人に選択させることが、イヤイヤを抑える一つの方法になります。

時には「真剣に」叱る必要も

イヤイヤをする中で、怪我の危険があったり、お友達に乱暴をしてしまったりといった、目に余る行動はしっかりと叱る必要があります。

こういう場合、いくら子供の気持ちを尊重するからといって、柔らかく接してしまうと子供に問題の重大さが伝わらないかもしれません。
ここぞという場面で、いつも以上にしっかり向き合い、なあなあにせず注意して、改善を求める。こうすることで、子供は「これは本当にやっちゃいけないことなんだ」と理解してくれるのです。

怪我の危険があるときは、「いけない!」「危ない!」などわかりやすく短い言葉で、抱き止めたり、手をギュッと握ると小さな子供でも「いけないことなんだ」と理解しやすいです。

話を聞けたらたくさん褒める

親の言ったことをにきちんと応えてくれたら、たくさん褒めてあげましょう。

「よくおはなし聞けたね!次からできるね!」「ちゃんとできたね!」
褒めてあげることで、子供も良いこと悪いことを少しずつ理解していきます。

注意する、どうするべきか伝える、できたら褒める。このステップを繰り返していくことで、子供もひとつずつ成長していくのです。

場合によっては「諦め」も大切

自己主張が強いイヤイヤ期ですが、どんなに向き合っても理由がわからないときや、親の言うことを聞きたくないというだけのときもあります。

その場合は、諦めの気持ちも必要です。
「別に着替えさせなくてもいいよね」「今日は片付けなくてもいっか」
というふうに、対処しなくてもどうにかなりそうな場合には、少しくらい気を抜いて過ごすこともストレスを増やさないコツです。

また、ほかのことに気持ちをそらす方法で乗り切るのも一つの手。
場所を変えてみたり、興味を持ってくれそうな物を出してみたり。そうすると、イヤイヤがあっさりおさまった!なんてことも。

イヤイヤ期と上手に付き合おう

最近では育児書だけでなく、子育てアプリなどさまざまな情報が溢れていますが、子供は一人ひとり違います。しっかりと子供と向き合い、その子に寄り添った対応をしてあげることが大切です。

子供の気持ちを受け止めてあげること、危険がない限りは自由にさせてあげることなど、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。

親子にとって、ベストな方法を見つける参考になればうれしいです。

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