離乳食も終わりに近づいてくる完了期。離乳食初期に比べると食べられるものが増える一方で、初期の頃に比べると「野菜を食べない」「豆腐が苦手」などの好き嫌いも出てくるタイミングでもあります。今回は豆腐が苦手な子も食べやすいメニューをご紹介します。
離乳食完了期とは?
離乳食完了期とは、1歳から1歳半頃、食べ物を少しずつ大人と同じものに近づけていく時期のこと。
ご飯のリズムは大人と同じ時間帯になり、一日三食におやつが加わります。一日に必要な栄養のほとんどを離乳食からとるようになるため、生活リズムもしっかりと作ってあげることが大切です。
ママにとっては寂しいかもしれませんが、母乳やミルクの時期も終わりの「卒乳」の時期でもあります。
離乳食の進みが悪い子も、卒乳するとパクパクと食べるようになってくれることも多いです。
ご飯のリズムは大人と同じ時間帯になり、一日三食におやつが加わります。一日に必要な栄養のほとんどを離乳食からとるようになるため、生活リズムもしっかりと作ってあげることが大切です。
ママにとっては寂しいかもしれませんが、母乳やミルクの時期も終わりの「卒乳」の時期でもあります。
離乳食の進みが悪い子も、卒乳するとパクパクと食べるようになってくれることも多いです。
食材の形状
前歯が生えそろう時期で、舌は上下左右に自在に動かせるようになります。
離乳食完了期には、自分の手で食材を持ち、一口分をしっかりとかじり取る練習をすることも大切です。きゅうりなどの野菜スティックや、細く切ったトースト、バナナなどさまざまな食材で練習してみましょう。
基本的には、やわらかめの肉団子くらいの硬さが理想です。大きさは1センチ程度の角切りに挑戦してみましょう。サイコロ状だけでなく薄切りや乱切りなどいろいろな形で食べる練習も必要です。
離乳食完了期には、自分の手で食材を持ち、一口分をしっかりとかじり取る練習をすることも大切です。きゅうりなどの野菜スティックや、細く切ったトースト、バナナなどさまざまな食材で練習してみましょう。
基本的には、やわらかめの肉団子くらいの硬さが理想です。大きさは1センチ程度の角切りに挑戦してみましょう。サイコロ状だけでなく薄切りや乱切りなどいろいろな形で食べる練習も必要です。
手づかみ食べやスプーンを使ってみよう
離乳食完了期には手づかみ食べをする子がほとんどで、中には自分でスプーンを使って食べようとする子も増えてくるタイミングです。
その練習をするためには、離乳食の形状も少し変えてあげる必要があります。
手づかみ食べの練習には、パンや野菜スティック、おやきなど握りやすい形状の離乳食がおすすめです。スプーンの練習には、ヨーグルトやスープなどから始めると良いでしょう。スープもすこしとろみをつけてあげると、一人でもすくいやすくなります。
食べこぼし対策をして「自分で食べる」を見守ろう
「テーブルや床の汚れが気になる」という親の気持ちもわかりますが、子供の「自分でしたい」という気持ちを応援してあげましょう。
子供が食べこぼしをするのは当たり前。最初上手に食べられる子はほとんどいません。
こぼすだけではなく、綺麗に作った離乳食をぐちゃぐちゃにしたり、スプーンやコップを投げたり……。親の立場で考えるととにかく大変な時期ですが、子供が一人で食べられるようになるために必要なステップです。
床にシートを敷いたり、大きめのエプロンをつけたり、食べこぼしても良い状態で自由にさせてあげましょう。
子供が食べこぼしをするのは当たり前。最初上手に食べられる子はほとんどいません。
こぼすだけではなく、綺麗に作った離乳食をぐちゃぐちゃにしたり、スプーンやコップを投げたり……。親の立場で考えるととにかく大変な時期ですが、子供が一人で食べられるようになるために必要なステップです。
床にシートを敷いたり、大きめのエプロンをつけたり、食べこぼしても良い状態で自由にさせてあげましょう。