【管理栄養士おすすめ】とろろ昆布は健康に良い？ダイエット効果とおすすめレシピ

最近はダイエットにおすすめの食品として注目を集めるとろろ昆布。記事では、とろろ昆布を食べると得られるメリット、食べるときの注意点、すぐに作れる簡単レシピを紹介しています。低カロリー・食物繊維が豊富な食材なので、健康志向の方もぜひご覧ください。

とろろ昆布を知らない人は少ないと思いますが、簡単に説明します。

とろろ昆布は、原料である昆布を酢につけて柔らかくしたものをブロック状に固め、紙より薄くカンナで削って作ったもの。

うどんやごはんに使われるのが代表的ですが、その他にも納豆やパスタ、みそ汁などいろんな料理のトッピングなどに使われます。

とろろ昆布の成分で注目を集めているのが、水溶性食物繊維である「アルギン酸」と「フコイダン」です。昆布を濡らすとヌルヌルしますが、そのヌルヌルの成分が「アルギン酸」と「フコイダン」です。

この水溶性食物繊維が私たちの体にとてもいい働きをしてくれるといわれており、最近ではテレビなどの健康番組でもよく取り上げられていますね。

とろろ昆布で食事ダイエットをすると、これから紹介するように、ダイエット中の人必見のいろいろな効果が期待できます。

食事でダイエットをする場合、まず一般的に考えられるのが、低カロリーなものを選んで食べたり、腹持ちのいい食材を食べて間食や食べ過ぎを抑えたり、といった方法ですよね。満腹感を与えてくれる食材として代表的なものは、食物繊維の豊富な食材です。

とろろ昆布はどうかというと、とろろ昆布の原料は「昆布」と「お酢」です。
昆布もお酢も、脂質やたんぱく質をほとんど含まない食品で、とろろ昆布の約30％は食物繊維からできています。

つまり、とろろ昆布は低カロリーで食物繊維が豊富！ 食事ダイエットに向いている食材といえそうですね。