睡眠時間は7時間がベストだと言われています。痩せホルモンであるレプチンが増え、食欲増進ホルモンのグレリンが減る、最適な時間だと言えます。
実際に、上記のようなホルモンの分泌量に関する実験結果もあります。
また、睡眠時間が7時間よりも短かいと肥満率が高くなるという研究結果もでているのです。
ダイエットのために、睡眠時間をしっかり取るように心がけましょう。
タンパク質は楽痩せダイエットに欠かせない
お肉などはダイエット中に控えてしまいがちですが、タンパク質はダイエットにも睡眠にもとても重要な働きをしています。
成長ホルモンはタンパク質が主な材料なので、バランスよく食事をとるように心がけましょう。
また、タンパク質には必須アミノ酸が含まれており、中でもトリプトファンは睡眠を改善する効果もあると言われています。
良い睡眠ができると、脂肪の代謝も良くなるのです。
タンパク質の摂取は欠かせませんね。
寝る前に激しい運動をしない
運動をすると深く眠れるようになりますが、眠る前の激しい運動は厳禁です。
交感神経が働くため興奮状態になってしまい、睡眠の妨げになってしまうのです。
ですが、ヨガやストレッチなどの心拍数を上げないような運動は効果的です。
こういった深呼吸をしながらゆっくりとした運動は、副交感神経を優位にしてくれます。
寝る30分~1時間前くらいに行うと睡眠の質が良くなりますよ。
呼吸法を習得してリラックスして眠る
呼吸法は精神を落ち着かせたり、自立神経のバランスを整えてくれます。
- 仰向けになって、手のひらを上に向けます。
- 鼻から思いっきり息を吸い込みます。この時に、おなかがふくらむようにします。
- おなかをへこませながら、口から大きくゆっくり息を吐きます。
上記のやり方を数回繰り返します。
ベッドの上でもできる方法なので、眠る前には積極的に行いたいですね。
入浴で深部体温を下げる
眠る1時間前にお風呂に入ると、3つの痩せホルモンが分泌されるようになったり、寝つきが良くなったりと、嬉しい効果があります。
これは、深部体温が関係しています。人は深部体温が下がると眠たくなります。
湯銭につかって体が温まると、湯銭から上がった後は身体の表面から熱が逃げていきます。
この時、深部体温が下がるので眠りやすくなるのです。
40℃くらいのぬるめのお湯で、10分以上はゆっくり浸かるようにしましょう。