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ディアウォールと2×4材で、壁にキズを付けずお洒落な壁面収納が出来る!

#ディアウォール #壁面収納

ichiko115
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2019年2月11日更新

賃貸などにお住いの方は、壁に穴を開けれないですよね。それでもやはり、収納を増やしたい、お部屋の雰囲気を変えたいという人は沢山いるはず。そんな方にオススメなのが、ディアウォールと2×4材で簡易的に作れる壁面収納!これから詳しく作り方をレクチャーしていきます。

ディアウォールとは?

「ディアウォール」という名前、聞いたことがない人も多いのではないでしょうか。
これは、壁にキズをつけることなく、家の好きな場所に柱を立てることができるという、画期的なグッズなのです。

賃貸物件にお住いの方は、壁に穴を開けれないなどの制約があるため、なかなか自分の理想のインテリアや、DIYができないことにもどかしさを感じている方も多いと思います。
その問題は、この「ディアウォール」が解決します!
自由に柱を立てれるということは、棚を設置しなくても、壁自体を収納に出来ちゃうということ。
もともと、造り付けじゃないと無理だと諦めていた憧れの壁面収納も、賃貸住宅でもディアウォールがあれば出来ます。

その魔法のようなグッズの仕組みはいたって単純。
ディアウォールとは、木材の両端にはめ込むアタッチメントのようなものなのですが、それ自体がバネのようになっているのです。
つまり、天井と床に突っ張り棒を立てるような感覚ですね。
この単純な仕組みから広がるインテリアには、無限の可能性がありますよ。
設置の際の注意事項などもこの後説明いたします。
 

2×4材とは?

では、もうひとつタイトルに出てきた聞き慣れない「2×4材」とはなんでしょうか?
これは、柱にするための木材の名称です。
2インチ×4インチの角材という意味だったのですが、木材を乾燥させる時に収縮が起きるので、1.5×3.5インチ程度のサイズで規格化されています。

家の建材としてもメジャーなものになってきました。
その特徴は、規格化されていることから、木材の流通が多く、安価で、ホームセンターなどで置いていない店はほぼありません。
どのくらい安いのかというと、10フィート(約3050mm)で1,000円前後。

加工もしやすく、初めからある程度は表面加工から角の面取りまでされています。
これまでの他の木材と比較しても、トゲが刺さったりする心配もないし、研磨などの手間もかなり楽になり、非常にお家でDIYを楽しむのに向いた木材です。

ディアウォールと2×4材を使った壁面収納なら、壁に穴を開けない!

この画像のように、天井と床に突っ張り棒の原理で柱を立てることのできる、ディアウォール。
これからご紹介する壁面収納のような使い方はもちろん、穴を開けたかった場所に立てることで壁掛け式の時計やテレビを設置する、なんて使い方もできそうですね。

価格も、店によりますが1000円ほどとお手軽です。
これなら気軽な気持ちでDIYが始められそうですね。
賃貸住宅でのDIYの夢が広がる商品です。

 

ディアウォールと2×4材で壁面収納を作ろう!(準備編)

必要なもの

・ディアウォール
・2×4材 (2本〜)
・棚受け
・棚板
・棚柱(使う人のみ)
・ビス
・電動ドリル ドライバー
・サンダー(あったら便利 紙やすりでも可)
・塗料(使う人のみ)



これらは2本の柱に、棚受けを設置して、その上に棚板を渡すような収納を想定したものです。
棚柱は、設置すると自由に棚の高さを変えられる、自在棚になります。
これを付けない場合は、直接柱に棚受けを取り付けることとなります。
後からまた気分によってレイアウトを変えたりできるので、個人的には棚柱を付けて自在棚にした方が汎用性が高いかなと思います。
ちなみに、棚受け、棚板とも100円ショップでも見つけました。

電動ドリル、ドライバーはあるとDIYの幅がすごく広がるアイテムです。
初期投資となりますが、まだ持ってない人はあるといいと思います。

サンダーとは電動のやすりのこと。
これは今回は扱いやすい2×4材ということもあり、紙やすりでも可能です。
机や椅子なんかを作る場合は水平を求められるので、あった方がいいですね。

塗料は塗っても塗らなくても個人の好みです。
部屋の雰囲気や自分の趣旨に合わせて決めてください。
ちなみに、ディアウォールも元々色のバリエーションはありますが、樹脂でできているので塗装することも可能です。

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  • ichiko115

    2人の息子の子育てに奮闘中です。多少手間がかかっても、ちょっと不格好でも、「自分でやってみる」こと...

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