アンティーク調ペイントに挑戦！初心者でもできる塗装の基本と塗料の種類

アンティーク風のリメイク、DIYに成功するための秘訣は、上手にペイントを施すことが第一です。
この記事では、アンティーク調のペイントをする上で必要なものや、おすすめの塗料についてご紹介しています。
まず何を揃えればいいのかわからない方も、これを見ればイメージできますよ♪

アンティークなインテリアって、お部屋の雰囲気もエレガントにセンスアップし、上品な質のよさが感じられてとても素敵ですよね。

最近は、DIYやリメイク技を使って、賢くアンティーク調、ヴィンテージ調のインテリアに挑戦されている方が増えています。

ところで、一口にアンティーク調と言っても、何をもってしてアンティーク調と言わしめるんでしょうか。なぜ、アンティーク調のインテリアやアイテムには人を引きつける魅力があるのでしょうか。

年代を刻んだことによって生じる独特の重厚感、これまでそれを手に取ってきた人たちの歴史、そのモノの持つストーリーが垣間見えるような雰囲気、そういったモノのまとう空気感のようなものに、やっぱり人は惹きつけられるのかもしれないですね。

そんなアンティーク調インテリアをDIYで再現するには、見た目をまずアンティーク調に近づけることが大事。

それには、かすれた色合いや質感を演出するための『ペイント』が重要になります。

初めてだと、ペイントって道具を用意したり、塗装する技術が必要になったりと、いろいろハードルが高く感じられがちですよね。

でも、やってみると意外と形になるものです。

まず、必要な道具は、『ペンキ』と『刷毛』だけ！
もちろんこだわってくると、使う道具も増えてくるかもしれませんが、ひとまずはこれだけあれば大丈夫です。

どちらも100均でも取り急ぎ揃えられるので、まずは難しいことを考えずに始めてみましょう。

塗料は大まかに分けて『水性』『油性』『ラッカー系』とがあります。

室内で使うインテリアアイテムをペイントする場合、ニオイの抑えられる水性が好ましいでしょう。
乾燥も早く、道具や手についた汚れも簡単に水で洗い落とせるので、初心者さんには特におすすめです。

どのタイプの塗料を選んだ場合でも、塗るときには『二度塗り』するのが美しく仕上げるための基本です。

1回だけでうまくいったように見えても、乾けばやっぱり塗りムラが出てきたり、塗装が剥げやすくもなります。