貯水タンク(今回は350Lタンクを1つ使用)適量
焼杉(14mm×30mm材)適量
竹(乾燥竹がおすすめ)適量
蛇口となるモノ適量
オーバーフロー用ニップル適量
各種ゴムパッキン、ロック用ナット適量
雨樋用各種継手パーツ適量
雨樋水路固定ブラケット適量
固定ブラケット取付け用ビス適量
麻ひも、針金適量
<道具>
測定メジャー(測定コンベックス)
木工用のこぎり
金属用のこぎり
金はさみ
電動ドリル
スクリュードライバー
クランプ
貯水タンク設置場所を確保する
タンクに蛇口を取付ける
貯めた雨水を便利に利用できる様に蛇口を取付けます。 今回は要らなくなった水道用蛇口を再利用しましたが、水圧などを考えるとなるべく口径の大きなモノを使用することをおすすめします。
タンクにオーバーフローを取付ける
雨水がタンクから溢れない様に、雨水が一定以上溜まったらタンクから排水する為のオーバーフローを取付けます。
水路を作る
今回は既存の雨樋パイプ経路を変更しました。雨水がスムーズにタンクへ流れるように配管レイアウトや傾斜を調整しつつ、固定を行い水路を作ります。 【Know-How!】 雨樋にはスムーズに水が流れるように傾斜を設けます。水平でも問題ないと云われますが0.3~0.5%の傾斜を設けるとスムーズに排水できます。 【Know-How!】 この時、必要に応じてタンク入口前にごみフィルターを設置します。今回はタンク自体をごみフィルターとして運用する為、個別のごみフィルターは設けておりません。 「雨樋 ごみフィルター」でウェブ検索していただくと様々なタイプのフィルターを観ることができます。
タンクを設置する
タンク設置後、雨樋に水を流して水路に問題がないか確認します。 【Know-How!】 写真のようなタンク開口部があるとボウフラなどが発生します。ボウフラが発生しない様に開口部は密閉式にするなど対策が必要です。今回はタンク内でメダカを飼育することでボウフラの発生を防止しています。
今回は地盤補強の為にコンクリート土台を作りました。また、土台表面は美観の為にモルタルで仕上げました。 コンクリート配合比(重量比)はセメント:砂:砕石=1:2:3 モルタル配合比(重量比)はセメント:砂=1:3で作りました。