コストコのホワイトビネガーどう使う？5Lの大容量を使いこなすお掃除テクニック

畳や床の拭き掃除に酢水を適切に利用すると、水拭きだけでは得られないすっきり感を感じられます。

ここで注意するのは、素材を傷めないように、お酢の濃度を普段のお掃除のときよりも薄くすることです。
だいたい5～10倍程度に薄めるのがよいでしょう。

酢水を含ませた雑巾はできるだけ固く絞って、なるべく水分が残らないようにして拭き上げていきます。

フローリングの床に使うと、汚れ落ちも水拭きよりかなりいいのですが、そもそもフローリングは水拭きは推奨していない場合が多いですので、ワックス剥がれなどに注意が必要です。

トイレ掃除にもお酢は力を発揮します。

トイレで気になる尿石の汚れにも、酢水スプレーを吹き付けてしばらく置き、こすることでどんどんきれいになります。

手洗い部やレバー、タオル掛けなども酢水スプレーで拭き上げれば、二度拭きもいらずすっきりしますよ。

最後に、床も酢水スプレーと雑巾で拭き上げていけば、かなりさっぱりして気持ちいいですよ。

最近のトイレの中には、お酢などの酸性をNGとしている材質のものもあるようですので、使う前にしっかり確認してください。
昔ながらの陶器の便器なら大丈夫です。

人の手垢や部屋の内外からのホコリなどで気がつくと汚れている窓ガラスも、酢水スプレーで掃除するのがおすすめです。

酢水スプレーを窓全体に吹き付け、乾いた布やスクイジー（掃除用のワイパー）などで拭いていきます。
二度拭きいらずなので、ラクラク窓拭きが終了します！

汚れがひどい場合、スプレーする前に、乾いた布などで大雑把にホコリを取っておくと、ホコリを窓全体に広げずに済みます。

コストコの大容量ホワイトビネガーも、こんな風に普段のお掃除にもどんどん使っていけば、あっという間になくなっていきそうです！

もちろん、ホワイトビネガーがない場合でも、普通の穀物酢で同じ使い方ができますので、そちらでも。

これから大掃除のシーズンにもなりますし、ぜひ活用していただければ幸いです。