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プラバンでお花のガーランド徹底解説!

#プラ板 #ガーランド

みつまる
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2018年9月30日更新

色塗りは塗膜が厚い素材のほうが剥がれやすいです。ポスカやアクリル絵の具など。 これを保護するためにコーティングをします。 薄い塗料は色落ち問題的には必要ない気がしますが、メタリックのラメなどは光の反射が一定に入ったほうがキレイに見えるのでコーティングが必要になります。 選択肢はレジン、ニス、クリアスプレーといったところです。 厚めにぷっくりさせたいならレジン、素材の材質そのままの厚みにしたいならクリアスプレー、ニスはその中間です。 今回はスプレーとニスを使いました。
スプレーは油性ペンなどを使った場合水性アクリルトップコートを使わないと溶けてしまいます。こちらは何の素材にも使えますが、とにかく乾燥が遅いです。表面は1時間ほどで乾きますが、乾いているように見えても内側まで完全に乾くのには一週間かかると言われています。指の跡をつけないように気をつけてください。 溶剤系スプレーは1時間ほどで完全に乾燥しますが、ラッカー塗料で塗ったものにしか使えません。 横にスライドするようにスッスッとかけてください。かけ過ぎはよくないです。 外で吹かないといけなかったり、湿気の多い日にやると白く濁る(詳しくは『白かぶり トップコート』で検索してください)などの弱点がありますが、仕上がりはきれいです。慣れたら一番楽かもしれません。

基本的に片方ずつ作業していけば問題はないのですが、一度にかけすぎて乾燥するまでどこにも置いておけない・・・なんてことになったら爪楊枝に挿してザルなどに挿しておくといいと思います。

裏面とフチにはニスを使いました。二度塗りすると削りでザラザラしていた部分がつやつやになります。(材質を使い分ける必要はないのですが、一番手に入りやすく手軽なので一応説明のために使っておこうかと) ニスはシーラーを使ってますが厚塗り用なのでとにかく液体が硬いです。盛る時にはこれくらいでないとダメですが。たっぷり塗って伸ばすようにしないと筆ムラが出来てしまいます。 ウルトラバーニッシュのほうが使いやすくて人気みたいですね。

スプレーとニスには光沢(グロス)、半光沢、つや消し(マット)があります。 メタリックと透明感を目立たせたいものには光沢、そのままだとプラスチックらしくて安っぽいかも?と思ったものには半光沢、フチのメタリックがギラギラしすぎてるなと思ったところにはつや消しを使いました。 好みで選んでください。

糸や紐を通す部分を作る

Tピンを通すつもりでしたが花びらが立体だと曲げる作業が大変だったので、ワイヤーを使うことにしました。 結び目を作ります。

裏にスパンコールや座金を通すとおしゃれです。 最後に通すつもりの糸や紐が2本分通るような穴のビーズを選択してください。 横から紐を通せるように、穴が横になるよう固定します。

表に戻して結び目を作ります。 結び目はなるべく小さくして余分な部分は切りましょう。

花の芯をビーズで作る

花のサイズにちょうどいい大きなビーズをひとつ、それの周りを囲み込める個数の小さなビーズをいくつか用意してください。 もちろんこのまま接着剤でくっつけてもいいですが今回はテグスで形を固定します。

テグスに小さいビーズの半数の個数と大きなビーズを入れます。 小さなビーズが奇数の場合は最初に入れる方をひとつ減らしてください。

テグスの片方をクルッと小さいビーズに通して左右に引っ張ります。

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