ハーバリウム瓶（ハーバリウムの瓶の種類別アイデア集）

円柱型、角柱型、円錐型などの細長いフォルムのボトルは、花材もすんなりと入れやすく、中で落ち着きやすいので、特に初心者さんにもおすすめのボトルと言えます。

中で花材がすっと立つように見せるのも素敵ですし、お花をいっぱい詰め込んで、贅沢な雰囲気にしてみるのもいいですね。

中に入れるオイルの量も比較的少なめで済むのも嬉しいです。

ボトルの中で、大きく花弁を広げる花や、大きな輪切りの果実などを印象的に見せたい場合には、丸型のボトルを選ぶと効果的です。

中の空間に広がりがあるため、花材が浮いてきやすいなどの特徴がありますので、初めてさんだとなかなかコツが掴みにくいかもしれませんが、ハーバリウム制作に慣れてきたら挑戦してみたい形です。

電球瓶型のような、それ自体にインパクトのあるボトルの形なら、何を入れても可愛らしい仕上がりにはなりますが、中に入れる花材を工夫すれば、ひと目でより広がりのある世界を感じさせるようなインテリアを作り上げることも可能です。

こちらのハーバリウムはグリーンの花材のみで表現されていますが、まるでテラリウムやアクアリウムを思わせるような独特な世界観を作られていてとても素敵ですね。

いかがでしたか。

ハーバリウムの瓶の種類別に、特徴や花材の入れ方のアイデアについてお伝えいたしました。

初心者さんや慣れていない方は、スリムな円柱形、角柱型などを選ぶと、好きな花材を詰めていくだけでもそれなりにお洒落な仕上がりになりますので、作りやすいです。

慣れてきたら、丸型や電球瓶型、涙の形のオーバル型、ウイスキーボトル型など、個性的なフォルムの瓶にも挑戦していくと、より花材の魅力を活かした魅せ方も可能となり、作品の幅が広がります。

それぞれの瓶の特徴を把握した上で、より素敵な作品作りに活かしていただけたら幸いです。