2.ミシンで模様縫いをします。
まずは10番の直線のステッチを縫います。
外側の円と内側の円の間から返し縫いをして縫い始めます。
縫い終わりも外側の円と内側の円の中間で返し縫いをします。
次に12番のステッチを縫います。最初のステッチと同様に、縫い初めと縫い終わりは外側の円と内側の円の間で返し縫をします。
2本目のステッチを縫いました。このように残りのステッチも縫います。
全てのステッチが縫い終わったら、外側の円の印に合わせて布をカットします。
2.くるみボタンに仕立てます。
くるみボタンはボタン上部とボタン下部の2つのパーツがあります。
布の端から4ミリ内側をぐし縫いします。その上にボタン上部を凹みが上を向くように置きます。布が薄く表から見てボタン上部の金属が透けて見えるようでしたら、キルト芯を間に挟みます。
ボタン上部の凹みに接着剤を薄く塗り、糸を引き引き締めます。
指でなぞるように押さえて、布とボタン上部を接着します。
この模様のくるみボタンを作ります。模様縫いの番号10→12→10→10→5→5→10→12→10の順番で縫っています。