定番「肉じゃが」を夏バテ防止にアレンジ！

暑い夏を乗り切るには旬の夏野菜をたっぷりとりたいですね。ですが、その年の気候で変動する野菜の価格、思うように購入できないこともあります。その点、肉じゃがに使用するジャガイモや玉ねぎは比較的変わらない価格で購入できます。ビタミンC豊富なジャガイモは夏バテ防止に効果あり！夏に食べたい肉じゃがレシピを紹介します。

一年を通して食べることができる肉じゃがですが、一見、夏に食べるイメージはあまりないかもしれませんね。

肉じゃがに使うジャガイモにはビタミンCが豊富に含まれていて疲労回復や美白・シミ予防にも効果的です。でんぷん質がビタミンCの流出を防いでくれるので、調理をしても損失が少なく効率的に栄養素を体内に取り込むことができます。

肉じゃがに合う夏バテ防止の食材や夏にも食欲が増進するアレンジレシピを紹介していきます。まずは基本の作り方からみていきましょう。

味がよく染みたホクホクのジャガイモにとろっととろける玉ねぎはご飯がすすみますよね。

一般的に肉じゃがといえば、ジャガイモ・玉ねぎ・人参・さやいんげん、牛肉・しらたきを使うことが多いのではないでしょうか。牛肉の代わりに鶏肉や豚肉を使うのも変化が出て美味しいですよ。

・ジャガイモ…3個
・玉ねぎ…1個
・人参…1/2本
・さやいんげん(絹さやでもOK)…6本
・牛肉…150g
・しらたき…1袋

・酒…大さじ1
・砂糖…大さじ1
・みりん…大さじ2
・醤油…大さじ1と1/2
・だしの素…小さじ2

1．食材を切ります
・ジャガイモ、人参は乱切りにし、玉ねぎは1㎝幅に切っていきます。さやいんげんは筋を取ってから斜め半分に切ります。

・ジャガイモは大きめの乱切りにするとホクホク感が増します。均一に味を染み込ませるためにまず縦半分に切ります。

・ジャガイモが大きかったらさらに半分に切ります。小さいサイズはそのままで、下の写真のように３等分に斜めに包丁を入れて切ります。

こうして大きさを揃えることにより、火の通りも均一になります。

・ジャガイモを水にさらす方も多いと思いますが、ジャガイモに含まれるビタミンCは水溶性ビタミンなので水に溶け出してしまいます。調理に影響はないので水にさらす必要はありません。でんぷんが気になる場合は軽く水で流す程度にします。