パンをモチーフにした雑貨、シンプルなようで意外と目立つので、ちょっと注目を浴びたい個性派には人気ですね。樹脂粘土でもリアルなパンを作ることができますよ。まずは、もっともよく見るパンの基本、フランスパンの作り方をご紹介します。
フランスパンのキーリングを作ってみよう
パンの中では歯ごたえも味わいもしっかりしているフランスパン(バケット)。いろんな料理に用いられていますね。私も大好きなパンの1つです。そんなフランスパンを粘土作品でキーリングに仕上げていきましょう。フェイクフードを作る時にいろんなところで登場する焼き色の付け方もご紹介します。
作り方
材料と道具
<材料>
- 軽量樹脂粘土
私はハーティクレイソフトを使用しています。 - 樹脂粘土(樹脂風粘土)
グレイスやDAISOの樹脂粘土。今回はグレイスを使用しました。 - 絵の具
黄土色、茶色、こげ茶
今回は出来ればアクリル絵の具がいいです。水彩絵の具だとせっかくつけた焼き色がニスで溶けてしまうことがあります。 - ヒートン(中)
- リボン
2cm以下の幅のもの - 丸カン
小さいものと大きいものを用意してください - 9ピン
- リボン
- ニコイル
- ボンド
- ニス
<道具>
- 歯ブラシ
パンの質感を付けるのに使用します - 粘土プレッサー
なければ30cmのプラスチック製のものさし - 粘土ヘラかカッターナイフ
- 粘土の細工棒
なければ爪楊枝 - ミニペンチ(丸ヤットコ、平ヤットコ)
- フォーク
今回はフォークを使ったミニリボンをサブパーツにします。 - アルミカップ
- 細筆
- ティッシュ
筆についた余分な絵の具をオフするために使用します
まずはフランスパンを成形しよう
- 樹脂粘土と軽量粘土を7:3で混ぜ合わせ、よく捏ねます。
今回は2cmの粘土玉から1つのフランスパンを作ります。
複数作るときは2cm玉を目安に量を増やしてください。 - 均等に2つの粘土が混ざったら黄土色の絵の具を加えさらに捏ねます。
茶封筒の半分くらいの薄さの色を目指してください。 - 色つき粘土ができたら直径2cmの粘土玉を作り、余った分はラップと濡らしたキッチンペーパーで包んでジップロックなどの袋に入れておいておきましょう。
- 2cmの粘土玉を粘土プレッサー(なければものさし)でコロコロところがし、長さ5cmほどの棒にします。
こうすることで均等な棒が出来上がります。