酒粕パックでお肌ツルンツルン。作り方と効果の検証

酒粕は、日本酒を作る時に出る搾りかすです。米、麹、水を原料として発酵させたもろみを搾った液体が日本酒で、残った固形物が酒粕。 酒粕の成分は、水分51%・炭水化物23%・蛋白質13%・脂質・灰分となっており、他にもペプチド・アミノ酸・ビタミン・酵母などが含まれているので、栄養素に富んだ食品としての価値が見直されています。 また、酒粕にはエタノールが含まれているので、腐敗しにくいのが特徴です。

酒粕パックをご存知ですか？酒粕と聞いて思い浮かべるのは、「甘酒」や「粕漬け」ですね。 甘酒は飲む点滴とも言われ美容のみならず健康にもとてもよいものとして弥生時代から愛飲されてきました。 酒蔵で働く蔵人さんの肌や手は、きれいで色白な人が多いという事実から、酒粕が注目され、美肌効果が期待できるのではと考案されたのが「酒粕パック」です。

いいことづくめの酒粕パック。さらに魅力なのはそのコストパフォーマンス。 全国的に有名な酒蔵の手作り酒粕でも、900gで500円前後というリーズナブルさも魅力。数千円～数万円する高級パックを使わずしてつるつるの肌が手に入るのはかなり魅力的ですね。