100均粘土は誰でもハマる!楽しく作れるレシピ集

一概に粘土といっても実にさまざまな種類のものがあります。100均でも紙粘土、軽量、樹脂、木かる、小麦、油、石粉、石けん粘土などいろいろ。どの粘土がどんな作品に最適なのか粘土の種類別特徴と作品レシピを見てみましょう。
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更新:2017.1.4 作成:2017.1.4

目次
  1. 使いやすい「紙粘土」
  2. 軽くて使いやすい「軽量粘土」
  3. アクセサリーや小物に最適な「樹脂粘土」
  4. 素朴な風合いの「木かる粘土」
  5. 子どもと一緒に楽しめる「小麦粘土」
  6. 小学校の図工の時間を思い出す「油粘土」
  7. 陶器みたいな仕上がりの「石粉粘土」
  8. 作ったあとは石けんとして使える「石けん粘土」
  9. いろいろな粘土で作る作品&レシピ

使いやすい「紙粘土」

紙粘土とは

紙粘土は、細かく裁断された紙に糊などを加えて粘土状にしたもので、乾燥させると固くなります。

100均にも置いてあるので手軽に調達でき、扱いやすいので不器用な方でも失敗なく作れます。大人はスイーツや精巧な作品を作って楽しんでいる方も多いようですが、お子さんの工作用としては軽量な紙粘土は失敗なく上手に作れる粘土工作ではないでしょうか。

基本的な使い方

紙粘土の中にはもともと糊成分が入っています。使うときはよく練ってから使いましょう。よく練ることで、できあがった作品のひび割れも防止してくれます。

練るときは、紙粘土をたたむようにして何度も押しながら行います。耳たぶくらいの柔らかさになったら、小さなお団子を作ってみます。指で押してひび割れがしないようなら大丈夫です。

パーツを繋ぎ合わせるときは少量の水で接着面を湿らせるとよくつきます。

空気に長く触れさせない

使いはじめはしっとりしていて扱いも楽ですが、暫く放置した状態で空気中に触れさせているとボソボソになってきて、思い通りの形や質感を出せなくなります。

紙粘土は乾燥して固まらないよう使う分だけ包装紙から取り出して使うようにしましょう。残った粘土は濡れタオルに包んでおくか、長時間使用しないときはビニール袋に入れて密閉し、空気に触れないようにしましょう。

固まっていないなら「水」で大丈夫

パーツを繋げるときに固まってしまった粘土はボンドでつけなければいけませんが、まだ固まっていなければ、接着面に少量の水をつけて湿らせればくっつきます。

もう一つの方法として、つなぎ目に爪楊枝などを差し込んでくっつけ、さらにつなぎ目の外側に粘土をつけて馴染ませると安定します。

完全に固まってからボンドでつけてもいいでしょう。

色もいろいろ

紙粘土の白を用意し、少量の絵の具を混ぜて練れば希望の色の粘土を作ることができます。絵の具はアクリル絵の具か水性絵の具が最適です。100均でも箱入り絵の具があるので併せて揃えるといいと思います。

絵の具を混ぜるのが面倒であれば、ピンク、赤、黄色、緑、黒など色がついたものもあるので作るものにあわせて揃えるといいでしょう。

色のついた紙粘土同士を混ぜ合わせてみて、マーブル色にしてみても面白い作品が作れます。

あると便利なもの

粘土板・ヘラ・のべ棒

作品を作るのにあると便利なもの
粘土板…作品を作るときは粘土板の上で作ります。
粘土ヘラ…割りばしや爪楊枝で代用可能です。
粘土のべ棒…粘土を平に伸ばすときに使います。水をつけすぎると粘土が棒にくっついて取れなくなるので、水分はマメにふき取るようにしましょう。

ハサミ

粘土を切るときに使います。人形の指など細かいところをつくるときはハサミで切り込みを入れれば簡単に作れます。

ボンド

パーツの接着の際に使います。木工用ボンドは乾くと透明になるのでおすすめです。

ニス

ニスを塗ると作品の仕上がりがきれいに見えます。紙粘土作品に使うニスは、水溶性の木工用ニス選びましょう。うすめ液を混ぜる場合は、商品の説明書を良く読んで取り扱いに気を付けてください。

ニスがなければ、木工用ボンドを水で薄めてニスの代用にすることもできます。

ニスを塗るときは、作品が乾いてから塗るようにしましょう。

紙ねんどで「カラフルうさぎ」

可愛いうさぎを作ってみましょう。

「かる~いかみねんど」でスターナンバーオーナメント

おしゃれなオーナメントも紙粘土で作ることができます。

紙粘土で作る「お菓子の貯金箱」

大人でもハマる粘土工作ですね。親子で一緒に作ると楽しい時間を共有できますね。

軽くて使いやすい「軽量粘土」

軽量粘土とは

紙粘土の紙繊維の代わりに微細な樹脂粒子を使用した粘土です。重量も軽く乾燥したあとも弾力を持ち、アイスやマカロンなどの質感を出しやすくなります。

強度はあまりないため、樹脂粘土と混ぜて使うといいようです。

軽量粘土で「クマちゃん」

本体を軽量粘土で作ります。顔のパーツ目と鼻は樹脂粘土を使用しています。クマちゃんの口はストローを使って描くと可愛くきれいに描けます。

軽量紙粘土で基本の食パン・イギリスパン

紙粘土ならパン独特のふわふわの風合いを出すことができます。

かる~い紙粘土で「アイス」

軽量粘土にアクリル絵の具で色を混ぜ、チョコチップをざっくり混ぜて作ります。

アクセサリーや小物に最適な「樹脂粘土」

樹脂粘土とは

樹脂粘土は木工用ボンドと同じ成分酢酸ビニルエマルジョンがベースになってできた粘土です。自然乾燥で固まるので焼いたり照射したりせず手間なく作品を作ることができます。

乾燥すると強度が増すため、アクセサリーや小物作りに向いています。ただ乾燥しやすいので、製作中は粘土が乾燥して固くならないように注意が必要です。

乾燥はじっくりと

樹脂粘土は自然乾燥により硬化します。樹脂粘土の特徴として、軽量粘土と違い乾燥するのに時間がかかります。作品にもよりますが、だいたい3日~1週間程度見ていたほうがいいでしょう。

乾燥後、作品の大きさは一回りほど縮みます。また、平らになっている面を下にして乾燥させると裏側の真ん中がへこんでしまうことがあるので、注意が必要です。

もちもち粘土オークで「紫陽花」

淡い色合いを作るときには、花びらは無色にして、花台には少し濃いめの色で色付けして作ると、花台に花びらをくっつけたとき花台の色が浮き出てきれいなグラデーションができます。

ゴージャスな「薔薇」

樹脂粘土で意外に簡単に作れる「薔薇」です。

赤を白の粘土を混ぜてピンクにし、適当に横長に伸ばして端からクルクルと丸めていきます。そのまわりに花びら6枚を重ならないように貼りつけると薔薇のできあがりです。

ダイソーの樹脂粘土ポリマークレイでロールケーキ

美味しそうなケーキもポリマークレイなら本物っぽくできあがります。

色粘土で「ハリネズミのリング」

指にしがみつくデザインのハリネズミのリング。リアルでありながら、とてもキュートで可愛い。

素朴な風合いの「木かる粘土」

木かる粘土とは

木かる粘土(木粉粘土)は、廃材や間伐材などの「木」を原料とした木粉を使用した粘土のことです。

通常の紙粘土の約4分の1の軽さで、べとつきもなく手が汚れません。乾燥させると木や素焼きのような質感になります。

100均セリアでは「木かる粘土」、ダイソーでは「木紛粘土」と名称されています。

ほのかに木の香りがするので、作りながら癒されそうです。

木製粘土でクッキー型ネームプレート

クッキーがとてもリアルで本物っぽい。

粘土で作ったおうち

セリアの木かる粘土を家の形のクッキー型に入れて抜き取り、スタンプを押します。

角をBRIWAXで汚して、アンティークな雰囲気を出すためにコーヒーを塗って仕上げます。

コーヒーを塗るというのは斬新なアイデアですね。

ナイスボディのトルソー

ダイソーの木粉粘土を使ってトルソー。できあがったあと白でペイントしてシャビーシックな雰囲気に。

子どもと一緒に楽しめる「小麦粘土」

安心安全な材料で作られている

基本的にはお子さん向けの小麦粉で作られた粘土は、食品検査に合格した材料が使用されています。

粘土が柔らかいので、あまり精巧な細い形はつくれませんが、工作するには十分です。

今日のお弁当は何?

おにぎり、卵焼き、から揚げ、ウィンナー、ブロッコリー、ニンジン、ブドウとイチゴ、全部小麦粘土で作っています。

お子さんと一緒に作ってままごと遊びするのもいいですね。

くだものいっぱい

果物もおいしそうにできていますね。

家にあるもので簡単に作れる小麦粘土

たくさんの作品を作りたい場合、100均では量が足りないため、自分で簡単に作れる小麦粘土の作り方をご紹介します。

【材料】
・小麦粉:適量 (子供1人当たり、300g~500gくらいが目安のようです)
・水:適量
・サラダ油:ほんのひと垂らし
・塩:少し(入れると傷みにくくなります)
・食用色素: お好みで

食用色素を使った色の出し方

食用色素の色を混ぜていろんな色を作ってみましょう。
・白(画像真ん中):なにも入れない
・ピンク(画像真ん中):食用色素「赤」たくさん入れると赤い粘土ができます。
・オレンジ色(画像右上):食用色素「赤」+「黄」
・黄色(画像左下):食用色素「黄」
・黄緑色(画像左真ん中):食用色素「緑」+「黄」
・緑色(画像左):食用色素「緑」
・黄土色(画像右下):食用色素「赤」+「黄」+「緑」

このほかにも、インスタントコーヒーを混ぜるといい香りがする薄茶色の粘土がつくれます。

小学校の図工の時間を思い出す「油粘土」

油粘土とは

小学校でよく使われているのがこの油粘土です。
油粘土は、陶土をカオリン等の鉱物粉とひまし油、植物性油、鉱物性油で練ったものです。他にも保水成分としてワセリンなどが入っています。

自然乾燥で固くならず、コシが強くて伸ばしやすいのが特徴です。何度でも作りなおして遊べるので粘土遊びに向いています。だたし、乾燥しないので保存用の作品作りにはあまり適していいません。

オブジェ

油粘土で素朴なオブジェ。想像力が搔き立てられます。

模型製作に便利な油土で「猫の彫塑」

子ども用の教材として使われる「油粘土」に対して、美大生やプロのアーティストが使うのは「油土」と呼ばれているようですが、何度も繰り返し使えるので、模型用の粘土としては最適です。

陶器みたいな仕上がりの「石粉粘土」

石粉粘土とは

石粉粘土は石の粒を細かく砕き粘土状にしたものです。紙粘土よりも強度があって、乾燥させると硬くなります。また固まった後でも削ったりペイントしたりできるのも魅力です。

作品を作っている最中に硬くなることがありますが、霧吹きなどで湿らせながら作業するとよいでしょう。

ストローと歯ブラシを使って「ドーナツ」

石粉粘土に黄土色と黄色の絵の具を混ぜてドーナツ生地を作り、ドーナツの真ん中はストローでくり抜きます。質感を出すのは歯ブラシ。これはできるだけパサパサになったものがいいようです。

フェイク多肉ちゃんとの相性バッチリ

石粉粘土を使って土台のたまごを作ります。このまま乾燥させると自然な風合いに、ニスを塗れば陶器風に仕上がります。

石粉粘土で「海を感じられるサマーグラス」

石粉粘土で貝とヒトデを作り、100均で買えるカラーゼオライトの上にレイアウト。グラスに転写シールを貼るとおしゃれに。

カラーゼオライトは脱臭効果もあるので、トイレや玄関の消臭剤としても活躍しそうです。

作ったあとは石けんとして使える「石けん粘土」

石けん粘土とは

天然の油脂からできた石けん粘土は、固形石鹸が紙粘土のようになった感じのイメージ。粘土遊びは手が汚れるのが難点ですが、石けん粘土を使えば手洗いも簡単で清潔です。

作品の色彩もきれいなので、香りと併せて楽しむことができます。

石けん粘土で「イチゴ」

石けん粘土でイチゴを作ってみましょう。他の粘土と違って接着するときは専用のボンドが必要になります。

ギフト用として石けん粘土で「ひまわり」

石けん粘土で作ったひまわりのアレジメント。ギフト用につくられた作品です。
なんだか石鹸として使うのがもったいないですね。いつまでも飾っていたいような気がします。

香りの石けん粘土

非常に滑らかで軽く、しなやか。グレイスやモデナのような樹脂粘土に近い粘土です。

細工棒での成型もやりやすく、繊細な作品ができ、まるで本物みたいな仕上がりになります。

いろいろな粘土で作る作品&レシピ

シュークリーム大量生産

プチシューよりも小さいサイズのシュークリームです。焼き色もバッチリでまるで本物みたいですね。

紙粘土と樹脂粘土を1:1の割合で混ぜて使います。粘土を丸めたら歯ブラシで表面をなだらかにし、割れをつまようじで強調させて作ります。

スイーツデコ:いちご

樹脂風粘土グレイスを使って赤色の絵の具とニスで仕上げるいちごの作り方です。

アイスクリームパーラー

アイスの表面のぼそぼそとした質感を出すために、軽量粘土と樹脂粘土を1:1の割合で混ぜて作ります。

【まとめ】
100均の粘土も実にさまざまな種類があって、しかもクオリティの高いものが作れるなんて驚きですね。作品に合わせて粘土の種類を変えて作って見ましょう。同じ作品を違う粘土で作って見比べるのも楽しいですね。
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