木工DIYにかかせない木材専用塗料。中でもWATOCOオイル(別名オイルフィニッシュ)は特に人気のある商品。今回は、SPS材(2x4)を使って作成した色見本をご紹介いたします。全8色の色見本、そして色を出すのが難しいホワイトオーク材を利用した色見本も掲載しています!
まずは「ワトコ」の特徴を知ろう!
まずは、ワトコの特徴からおさらいしていきましょう。塗料の特徴を知れば、よりキレイな色合いを出すコツが掴めるようになりますよ。
そもそも、ワトコとはイギリス生まれの亜麻仁油を主成分とした植物油をベースとするオイルフィニッシュ。耐久性と仕上がりが良い油性塗料であるため、1度塗っただけでもしっかり色がつくオイルです。
そもそも、ワトコとはイギリス生まれの亜麻仁油を主成分とした植物油をベースとするオイルフィニッシュ。耐久性と仕上がりが良い油性塗料であるため、1度塗っただけでもしっかり色がつくオイルです。
ワトコオイルが持つ3つの特徴
そんなワトコオイルは「木の味わいを深める」「環境にやさしい」「混ぜやすい」という3つの特徴があります。
まずは、「木の味わいを深める」という点から。
ワトコオイルは木に浸透しやすいため、木の木肌を生かした自然な風合い、濡れた深みのあるウェットタッチに仕上がります。
そして、「環境にやさしい」という点は、ホルムアルデヒドやトルエン、キシレンを原材料に含まないからです。安心な物質を使用しているので、内装に安心して使うことができ、あらゆるシーンで利用されています。
最後に、「混ぜやすい」という点。ワトコオイルは他色とブレンドしてオリジナルのカラーを作ることもできます。自分だけのオリジナルカラーを作れるのも、DIY好きにとって大きな魅力の一つではないでしょうか。
ワトコオイルはどんな家具に使うのがおすすめ?
60年以上もの間、デンマークなどで床や家具に使われることが多く、一般的にはダニッシュオイルとして知られています。
ダイニングテーブルや椅子、チェストなどの家具。
そして、リビングフローリングや体育館の床などにも使用されています。
ダイニングテーブルや椅子、チェストなどの家具。
そして、リビングフローリングや体育館の床などにも使用されています。
色見本の作り方
それでは全色の色見本を作った際のワトコオイルの塗り方を見ながらご紹介できればと思います。
材料・道具
<材料>
ワトコオイル8色
布(塗る用)8切れ
布(拭き取り用)3切れ
<道具>
サンドペーパー 240番
耐水ペーパー 400番
ワトコオイル8色
布(塗る用)8切れ
布(拭き取り用)3切れ
<道具>
サンドペーパー 240番
耐水ペーパー 400番
まずはワトコオイルと今回使用するSPF材(2x4材)をホームセンターで購入し小さくカットします。
自宅でのこぎりなどでカットすると時間がかかってしまうため、あらかじめホームセンターでカットしてもらうとスムーズです。
自宅でのこぎりなどでカットすると時間がかかってしまうため、あらかじめホームセンターでカットしてもらうとスムーズです。