あじさいの葉っぱにはフィッシュボーンステッチを、あじさいの茎には際フェイスステッチ、あじさいの花にはステッチを用います。なかでも茎に使うステッチは少し難しいかも知れません。練習しながらコツをつかみましょう。
フィッシュボーンステッチとは?
フィッシュボーンを訳すと「魚の骨」。確かに魚の骨のような雰囲気を持つ刺繍法です。主に花の葉っぱを刺繍するときによく使うステッチで、難しそうに見えるのですが一度覚えてしまうと、すいすい面を埋めることができて便利です。
あじさいの葉っぱは真ん中にゆくにしたがって膨らみがあることが多いので、刺し始め、途中、刺し終わりでステッチ幅をうまくコントロールしながら、斜めの線は平行になるように刺していきましょう。
はじめのうちは、楕円形の太いめの葉っぱを練習してコツをつかみましょう。慣れてきたら自由自在にいろいろなカタチの葉っぱを刺繍できるようになります。
あじさいの葉っぱは真ん中にゆくにしたがって膨らみがあることが多いので、刺し始め、途中、刺し終わりでステッチ幅をうまくコントロールしながら、斜めの線は平行になるように刺していきましょう。
はじめのうちは、楕円形の太いめの葉っぱを練習してコツをつかみましょう。慣れてきたら自由自在にいろいろなカタチの葉っぱを刺繍できるようになります。
サーフェイスステッチとは?
サーフェイスステッチは、ボリュームのある太い線を刺繍したいときに用いる刺繍法です。木の幹や植物の茎、建物の面を埋める、といった場合に使われるステッチ法です。サーフェイスステッチはコツをつかむまではちょっと難しいステッチ法。
サーフェイスステッチをきれいに仕上げるポイントは、平行に等間隔でステッチを進めることです。モチーフに重厚感が出ますので、あきらめずに練習してマスターできると楽しいです。
サーフェイスステッチをきれいに仕上げるポイントは、平行に等間隔でステッチを進めることです。モチーフに重厚感が出ますので、あきらめずに練習してマスターできると楽しいです。
ブランケットステッチとは?
小学校の家庭科実習で習った思い出を持つ方も多い「ブランケットステッチ」。生地の端をかがるのに便利な方法です。ブランケットステッチは、比較的簡単なステッチ法。刺繍をはじめたら初めに覚えておきたい基本ステッチのひとつです。
針を刺す間隔を広げたり狭めたりすることで、趣きの違うステッチを楽しむことができます。また、針を等間隔に刺していくスタンダードなブランケットステッチのほか、三角ブランケットステッチという方法もあります。
写真右が通常のブランケットステッチを5ミリ間隔ぐらいに刺したもの、写真中央がステッチ幅をあまり取らずにぎゅっと詰めたもの、写真左が三角ブランケットステッチです。
フェルトなどにブランケットステッチでふちかがりをするだけでも、可愛らしい小物を作ることができます。ふちかがりにとらわれず、モチーフを仕上げるのに利用しても可愛らしく仕上がります。
針を刺す間隔を広げたり狭めたりすることで、趣きの違うステッチを楽しむことができます。また、針を等間隔に刺していくスタンダードなブランケットステッチのほか、三角ブランケットステッチという方法もあります。
写真右が通常のブランケットステッチを5ミリ間隔ぐらいに刺したもの、写真中央がステッチ幅をあまり取らずにぎゅっと詰めたもの、写真左が三角ブランケットステッチです。
フェルトなどにブランケットステッチでふちかがりをするだけでも、可愛らしい小物を作ることができます。ふちかがりにとらわれず、モチーフを仕上げるのに利用しても可愛らしく仕上がります。
あじさいのモチーフを刺繍する手順
1.あじさいのモチーフの図案を写します
チャコペーパーとトレーサーを使って図案を生地に写しましょう。固い机の上に、下から生地、チャコペーパー、図案の順に置きます。図案の上からトレーサーでしっかり力を入れて図案を写しましょう。
簡単なモチーフなら、チャコペンを使って図案を生地に直接フリーハンドで描いてもよいでしょう。チャコペンを使うときは、チャコペンの先をしっかりとがらせると繊細にモチーフを描けます。
葉っぱのフィッシュボーンステッチは、モチーフのアウトラインとともに中心線をきちんと記しておくことが大切。また茎のステッチは細長い四角形をしっかり描きます。
簡単なモチーフなら、チャコペンを使って図案を生地に直接フリーハンドで描いてもよいでしょう。チャコペンを使うときは、チャコペンの先をしっかりとがらせると繊細にモチーフを描けます。
葉っぱのフィッシュボーンステッチは、モチーフのアウトラインとともに中心線をきちんと記しておくことが大切。また茎のステッチは細長い四角形をしっかり描きます。