鶏の胸肉ってパサパサで美味しくないと思う方多いと思います。でもすごく簡単に鶏の胸肉をしっとりさせる方法があります。一度覚えてしまえばいろんなレシピにアレンジできるので、普段の献立はもちろんお弁当にも最適です。これは美味しい!と思ったしっとり胸肉を使ったオリジナルレシピも紹介します。
鶏の胸肉をしっとりさせる魔法の水〜ブライン液〜
ブライン液とは水100cc・塩5g・砂糖5gの混合液のことです。この分量で鶏の胸肉3枚は漬けることができます。漬ける前に胸肉は観音開きにしておきましょう。漬けておく時間の目安としては4時間〜ひと晩です。私は大体1日以上置いた胸肉を調理しています。もっと早く調理したいのであれば、お肉をカットすれば1〜4時間でできますよ。鶏の皮は好みによって除いて下さい。
ブライン液につけた胸肉をさらさにしっとりさせる方法
漬け終わった胸肉の皮を下(除いている場合は両目どちらでも)にしてフライパンで蒸し焼きにします。ここで重要なのはとろ火〜弱火で調理することです。低温でじっくり火を通すことでよりしっとりジュウシーに仕上がります。そして最大のポイントは、胸肉の表面が白くなったら火を止めて余熱で調理することです。胸肉が白くなってから火を通し過ぎると固くなってしまい美味しく仕上がらないので、慣れるまでは目を離さないで下さい!
お肉の表面が白くなったら冷めるまで余熱調理です。
ポイント
- とろ火〜弱火の低温調理
- 余熱で調理
- 火を通し過ぎると固くなるので注意!
しっとり胸肉のアレンジレシピ
しっとり胸肉はすでに塩と砂糖でほのかに味が付いているのでそのまま食べても美味しくいただけます。出来上がった胸肉に他の味付けをしてあげればまた違う味が楽しめます。
基本的にアレンジレシピはトッピングとして活用しています。
基本的にアレンジレシピはトッピングとして活用しています。
- サラダのトッピングに(ドレッシングに和えるだけで美味しいです!)
- 出来上がったカレールウのトッピングに(インドカレーだとルウに少し漬けていただいたらタンドリーチキンのようになります。)
- オムライスのチキンに
- 麺類のトッピングに
- お茶づけのトッピングに など
実際に作ってみてこれは美味しい‼︎間違いない‼︎と思ったレシピを紹介します。
フライパンの種類やコンロの事情にもよると思いますが、火をかける時間は約10分です。