②卵に穴を開ける
卵のとがっていない底のほうに穴を開けます。
〇とがっていないほうは、「気室」といって、膜と殻の間に隙間があります。その気室の部分に穴を開けると、鍋の中で割れにくくなり、あとで殻がむきやすくなります。
【ポイント】膜を破かないように殻だけに穴を開けるようにしましょう。うっかり膜を破ってしまうと、白身がちょろちょろ流れ出してきますが、仕上がりに問題はありません。
(卵穴あけ器が100均などで売られていますが、なければ虫ピンでできます)
〇とがっていないほうは、「気室」といって、膜と殻の間に隙間があります。その気室の部分に穴を開けると、鍋の中で割れにくくなり、あとで殻がむきやすくなります。
【ポイント】膜を破かないように殻だけに穴を開けるようにしましょう。うっかり膜を破ってしまうと、白身がちょろちょろ流れ出してきますが、仕上がりに問題はありません。
(卵穴あけ器が100均などで売られていますが、なければ虫ピンでできます)
③沸騰してから卵を入れる
お湯は絶対ぐつぐつ沸騰するまで沸かしましょう。沸騰したら、お玉などに卵を乗せてそっとお湯の中に入れます。すぐタイマーを作動させます。キッチリ「8分」
【ポイント】このとき、もたつくと時間に誤差が出て茹で具合にムラが出ます。卵が数個ある場合は特に手早く投入してください。
卵が2個以上あるときは、大きめのすくい網に卵を乗せて網ごと茹でると、同時に茹で始められるので時間差をなくします。冷水に浸すときも、網ごと冷やせて便利です。茹で始めに、網を軽く揺すってあげれば箸で混ぜなくてすみ簡単です。
【ポイント】このとき、もたつくと時間に誤差が出て茹で具合にムラが出ます。卵が数個ある場合は特に手早く投入してください。
卵が2個以上あるときは、大きめのすくい網に卵を乗せて網ごと茹でると、同時に茹で始められるので時間差をなくします。冷水に浸すときも、網ごと冷やせて便利です。茹で始めに、網を軽く揺すってあげれば箸で混ぜなくてすみ簡単です。
すくい網以外は向かない
すくい網の代わりに、味噌こし器を使うとお湯の温度が下がり、こし器の中のお湯が沸騰しないので使用しなでください。目が細かいステンレスのザルも温度に変化が出て失敗してしまいます。すくい網はほぼ平らで網の部分から熱がきちんと通るので安定します。
④強火で沸騰させながらながら8分茹でる
8分間強火で沸騰させながら茹でます。最初の2分は、菜箸でコロコロ混ぜ黄身が真ん中にいくようにします。ぐつぐつ煮立ってもヒビが入らないので、絶対吹きこぼれない限り火を弱めないでください。多少入ったとしても大丈夫。
※冷たい卵を沸騰したお湯に入れても破裂しませんでした。
※冷たい卵を沸騰したお湯に入れても破裂しませんでした。
失敗する最大の原因はココにある!
このとき一番重要なのが、火加減!必ず「強火」で8分間沸騰させながら茹でてください。
沸騰したらお湯は100度になっています。この100度を一定に保つことで、温度に誤差が出ず、冬だろうが夏だろうが、いつでも安定した半熟卵ができます。
中火や弱火で茹でると、温度に誤差が出て上手くできません。ちなみに中火で8分茹でると、下記の写真の「7分茹でたもの」のようになります。同じ条件で、同じように茹でたのに、中火で茹でただけでこんなに仕上がりが変わってきます。それくらい、茹でているときの火加減は重要なのです。
半熟卵を失敗する原因の多くが、「お湯の温度が一定に保てていない」というところにあります。必ず強火で沸騰させながら茹でることが、失敗しない最大のポイントです。
沸騰したらお湯は100度になっています。この100度を一定に保つことで、温度に誤差が出ず、冬だろうが夏だろうが、いつでも安定した半熟卵ができます。
中火や弱火で茹でると、温度に誤差が出て上手くできません。ちなみに中火で8分茹でると、下記の写真の「7分茹でたもの」のようになります。同じ条件で、同じように茹でたのに、中火で茹でただけでこんなに仕上がりが変わってきます。それくらい、茹でているときの火加減は重要なのです。
半熟卵を失敗する原因の多くが、「お湯の温度が一定に保てていない」というところにあります。必ず強火で沸騰させながら茹でることが、失敗しない最大のポイントです。