各種アミノ酸、抗酸化作用で美容効果もある、と人気の日本酒。バラエティ豊かな日本酒の晩酌を楽しむおちょこ女子も増えています。今回は、仕事が終わったら速攻帰宅したくなる日本酒のおつまみを、「甘口」「辛口」別にご紹介します。
日本酒は大きく分けて二種類に分けられる
日本酒の種類は多すぎるからどうやって選んだらいいのかわかならい…。そんな人がほとんどではないでしょうか?
生酒、にごり酒くらいまではついていけるけれど、山廃仕込みだの、生酛(きもと)造りだの、ひやおろし、あらばしり、雫酒、速醸仕込み…なんて言われると、もうお手上げ状態ですよね…。
生酒、にごり酒くらいまではついていけるけれど、山廃仕込みだの、生酛(きもと)造りだの、ひやおろし、あらばしり、雫酒、速醸仕込み…なんて言われると、もうお手上げ状態ですよね…。
基本は純米酒と吟醸酒の違いを知ることから始めよう
日本酒は醸造アルコールを入れるかどうかによって、種類が分かれます。
●純米酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒 米・米麹
●本醸造酒・吟醸酒・大吟醸酒 米・米麹・醸造アルコール
これだけを見ると、「アルコールが入っていないから純米酒の方が美味しいんじゃない?」と思う人もいるかもしれません。
でも、醸造アルコールには日本酒の香りを良くしてスッキリした辛口のお酒を作り、品質も安定させる働きがあるんです。
●純米酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒 米・米麹
●本醸造酒・吟醸酒・大吟醸酒 米・米麹・醸造アルコール
これだけを見ると、「アルコールが入っていないから純米酒の方が美味しいんじゃない?」と思う人もいるかもしれません。
でも、醸造アルコールには日本酒の香りを良くしてスッキリした辛口のお酒を作り、品質も安定させる働きがあるんです。
味と香りの違いも知ってみよう
日本酒の銘柄は何千もありますが、味は大まかに4つに分けられます。
●華やかな香り、味はフルーティでまろやか(薫酒) 大吟醸
●軽快でスッキリ爽やか、淡麗辛口(爽酒) 本醸造酒、普通酒
●ふくよかな香り、お米の旨味とコク(醇酒) 純米酒
●力強い味わい、とろりとした飲み口(熟酒) 熟成酒、古酒
●華やかな香り、味はフルーティでまろやか(薫酒) 大吟醸
●軽快でスッキリ爽やか、淡麗辛口(爽酒) 本醸造酒、普通酒
●ふくよかな香り、お米の旨味とコク(醇酒) 純米酒
●力強い味わい、とろりとした飲み口(熟酒) 熟成酒、古酒
日本酒の甘口、辛口ってどうやって区別するの?
日本酒を飲んで「甘い」と感じれば甘口、後味がスッキリしていて甘味が感じられなければ「辛口」と単純に言うこともできます。
でも、人によっては辛口と言われる日本酒も甘口と感じることもあるので厄介です…。
そこで、ボトルに貼ってあるラベルで、その日本酒が甘口か辛口かを知る方法をご紹介します。
でも、人によっては辛口と言われる日本酒も甘口と感じることもあるので厄介です…。
そこで、ボトルに貼ってあるラベルで、その日本酒が甘口か辛口かを知る方法をご紹介します。
ラベルに記載してある日本酒度の数値で知る
糖分が多いほどマイナスの数値が高くなります。
例えば、
●−6は大甘口
●+6は大辛口
となります。
例えば、
●−6は大甘口
●+6は大辛口
となります。
ラベルに記載してある酸度の数値から知る
人間の味覚は、日本酒に含まれる酸が多いと辛口、少ないと甘口、と判断します。
ここで言う「日本酒の酸」は「酸っぱい」という意味ではありません。
●酸が多い 濃厚な口当たりで、辛く感じる
●酸が少ない 淡麗でキレのある口当たりで、甘く感じる
となります。
ここで言う「日本酒の酸」は「酸っぱい」という意味ではありません。
●酸が多い 濃厚な口当たりで、辛く感じる
●酸が少ない 淡麗でキレのある口当たりで、甘く感じる
となります。