和・洋・中のどの料理にも使えるなす。今日は簡単で美味しい「なすの煮浸し」を作ってみましょう! シンプルな基本レシピから、他の材料を加えたり、味付けを変化させたりした応用レシピまでをまとめてみました。
なすをどう食べる?
焼きナス、味噌炒め、グラタンなど、和・洋・中の豊富なレシピで美味しく食べられるなす。なす自体には強い味がなく、スポンジ状の果肉が旨みを吸収するから、どんな調味料を使っても馴染むというわけですが、油もどんどん吸収してしまうため、調理する際には油の量が気になってしまいます。
煮浸しとは?
「煮浸し」とは、醤油やみりんなどを加えただし汁の中で5分~10分ほどさっと煮込む調理方法のこと。小松菜等の葉野菜やなすのように、火が通りやすい野菜が使用されます。ちなみに、茹でた野菜にだし汁をかけたものは「お浸し」、揚げた野菜をだし汁に漬けこんだものを「揚げ浸し」と呼びます。
なすは油との相性が良く、揚げると皮がパリッとして色が鮮やかになり、中身はトロっとするため、南蛮漬けなどの揚げ浸しにするのも美味しい食べ方の一つです。しかし、カロリーが気になる方や、揚げる手間を省きたい方のために、ここでなすを焼いてから煮る「なすの煮浸し」をご紹介します。
基本の作り方
なすのササっと煮
シンプルななすの煮浸しの作り方がこちらです。作りたても美味しいのですが、さらに美味しくいただくコツは、煮汁の中に漬けたまましばらく放置しておくこと。作り置きにおすすめですよ!
- なすのササッと煮 by 秋山 靖子 | レシピサイト「Nadia | ナディア」プロの料理を無料で検索