細めの「ウール刺繍糸」もある
毛糸の通せる針ならOK
毛糸を通す穴の大きな刺繍針でも、毛糸のとじ針でも大丈夫です。とじ針は、針先が丸くなっているので、生地によっては刺せない可能性もあるので注意してください。
ウール刺繍におすすめのステッチ!
フレンチノットステッチ
「フレンチノットステッチ」は、玉結びをつくるようにして刺繍していく方法です。ぽこぽことした刺繍になるので、毛糸の風合いが出しやすく、おすすめです。
スミルナステッチ
「スミルナステッチ」は、表面にループをつくるようにして刺繍していく方法で、ループの長さを変えることで、違った雰囲気が出せます。ループをそのままにしてもよいですし、カットすれば、写真のような作品がつくれます。
裏側はこうなっている
「スミルナステッチ」の裏側はこんな感じになっています。密集して刺したループをカットすると、ぬいぐるみのような作品がつくれるのです。
ウール刺繍のあたたかみを残しながら、繊細な刺繍をしたい場合は、細めの「ウール刺繍糸」を使うとよいでしょう。