「紙刺繍」って聞いたことありますか?布ではなく、紙に刺繍糸で刺繍することで身近な紙小物にペンや印刷ではないアレンジを施すのが、じわじわと趣味としてする人が増えているんですよ。どんなものがあるのか見てみませんか?
「紙刺繍」ってどういうもの?
クラフトのシンプルな表紙のノートなどに、自分でオリジナルの表紙を紙刺繍で施しています。ペンで仕上げるよりも、ずっと温かみのある手作りのオリジナリティー溢れる作品に仕上がります。イラストも糸で描いていくので柔らかさが出て可愛いですね。
幾何学的な模様は連続したホールに糸を通していくことで出来上がっています。どの順番でどう通していくかで、出来上がる作品が変わってきます。単色で仕上げるのか、色を織り交ぜるのか、あなたのセンスで作品に個性が加わりますね。いくつも立方体が連続しているような柄は、よく見ると同じ長さの線の連続です。シンプルな中に複雑さがある美しさです。
難しいことはできない!という人には、こんなシンプルなアイデアを。ハートに切った髪をチクチクと縫いとめるだけ。シンプルで、真っ直ぐでない線でも、なんだかあったか味のある可愛いカードに仕上がっています。これなら針と糸に慣れていない子供でもチャレンジできそうです。
「紙刺繍」は、その名の通り、紙に刺繍をすることです。こんな風に手帳の表紙に刺繍してみたりして自分らしいアレンジを加えることができます。布ではなく、紙に刺繍をするというのはどう違うんでしょうか。まずはどんなものがあるのか幾つか見ていましょう。